イタリア・セリエA

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2016-2017シーズン海外組通信簿(オランダ、ベルギー、オーストリア、フランス編)

昨日はACLで浦和が逆転勝ち、さらに乱闘といろんな意味で盛り上がった1日だったようですが、こちらは諸処の都合でケーブルテレビを今月いっぱいで解約したため、ACLの放送が見られず仕方なくジロ・デ・イタリアをまとめ見しておりました・・・なので、通信簿の続き。 前回フランス編を書いてたのに、酒井宏樹の事をすっかり忘れてたので(笑)、今回はイングランド、イタリア、フランス編。 イングランド・プレミアリーグ […]

「苦悩する堂安が参考にすべき、右サイド本田のお手本プレイ」イタリア・セリエA第37節 ミラン-ボローニャ

今月末で解約予定だったケーブルテレビが、実はフジテレビOneも契約チャンネルに入っていた事に今さら気づき(笑)、昨日はリアルタイムでU-20ウルグアイ戦を観戦。 いつもなら後でもう1度試合を戦術面を中心に見直すんだけど、負け試合なのでパス。余った時間でジロ・デ・イタリアでも見ようかと思ったが、見ていて楽しそうな展開でも無かったので、本田が事実上ミランホームでの最後の試合でFKを決めたボローニャ戦を […]

「自分たちのサッカー発動で復活した長友」イタリア・セリエA第10節 インテル-トリノ

ここまでリーグ戦3連敗の14位と沈み、一気にフランク・デ・ブール監督の更迭が現実的になってしまったインテル。まさに崖っぷちのチームが選択したのは、まさに「自分たちのサッカー」の復活だった。 今までのインテルがやろうとしていたのは、選手は攻撃時にワイドなポジションを取り、SBも上がらずゾーンを守った状態でパスを使った大きな展開をするオランダサッカー。しかし前線のイカルディはそれに適したポストプレイヤ […]

2015-2016シーズン海外組通信簿(イングランド、スペイン、イタリア編)

昨日は、さすがにツール・ド・フランスとは違ってダイジェストのつまみ食いではありますが一応観戦していたジロ・デ・イタリアの、最終盤の放送をまとめて見ていました。 それにしても、第14ステージでの遅れからメカトラブルも重なって、第18ステージでは実に首位から4分43秒の大差を付けられていたニーバリが、第19ステージで首位だったクルイシュウィクが山の下りで肋骨を痛める怪我で遅れて44秒差の2位まで浮上す […]

「長い目、いや短い目で見てもこの敗戦はミランのためになるのかもしれない」コッパ・イタリア 決勝 ユベントス-ACミラン

せっかくミハイロビッチ監督のもとで成績が安定して来たと思ったら、リーグ終盤になって怪我人や主力選手の疲労で勝てなくなり、そこでミラン名誉会長ベルルスコーニの逆噴射が発動し、ミハイロビッチをクビにして傀儡のブロッキ監督を就任させるも、ベルルスコーニお気に入りの4-3-1-2なんぞ当然機能せず、その後は2勝2敗2分けとリズムを取り戻す事が出来ずにリーグ戦でのヨーロッパリーグ出場権を逃したミラン。 最後 […]

「実は似たもの監督なラニエリとマンチーニ。彼らの明暗を分けたポイントは何か?」イタリア・セリエA第37節 インテル-エンポリ

イタリアのセリエAも残すところ後2試合。リーグ戦とチャンピオンズリーグ出場権争いは既に決着が決まってしまい、後は残留争いとヨーロッパリーグ出場権争いを残すだけとなった。 ジェノア戦とラツィオ戦に負けてチャンピオンズリーグ争いから脱落したインテルは、ホーム最終戦のエンポリ戦でも相手のミスからのカウンターで、12分と40分にイカルディ、ペリシッチがゴールを決めて2-1で折り返すものの、後半はエンポリの […]

「長友がガンガン上がりまくるのは、チームにとって危険なサイン?」イタリア・セリエA第35節 インテル-ウディネーゼ

長友がサブになったジェノア戦で痛恨の敗戦を喫してしまい、チャンピオンズリーグ出場権に赤信号が点滅してしまったインテル。 今節のウディネーゼ戦では、長友が先発に復帰して右SBを務め、左SBはフアンが入った4-2-3-1。いつものダンブロジオとのSBコンビであれば、比較的攻守にバランスを取る事が多い長友だが、今回は本来CBのフアンとあって最初からガンガンサイドを駆け上がる長友らしいプレイを見せる。が、 […]

「ようやく、マンチーニ監督は”長友とハサミは使いよう”に気づいたのかも」イタリア・セリエA第33節 インテル-ナポリ

前半戦でのナポリホームでの対戦では、長友が退場して1-2という悔しい敗戦を喫してしまったインテル。そして迎えたインテルホームでの第33節は、ナポリはスクデット、インテルはチャンピオンズリーグ出場権を狙う上でともに負けられない状況での大一番になった。 試合は、開始わずか4分にオフサイド気味だったがギリギリで抜け出したイカルディにメデルのパスが渡り、イカルディが上手く高く上げた足でボールを足元にトラッ […]

「長友から逃げたローマの苦肉の策が、インテルの先制点をもたらした?」イタリア・セリエA 第30節 ローマ-インテル

スパレッティ監督の就任後は、しょっぱなでユーベに敗戦してからはリーグ戦では8連勝という快進撃、チャンピオンズリーグ圏内の3位をガッチリキープしているローマと、チャンピオンズリーグ入りにはもう負けられない5位のインテルという大一番。 ローマのフォーメーションは、スパレッティ監督の十八番でもある4-3-3のゼロトップ戦術。前線の真ん中にはペロッティが入るが、ペロッティはあまりポストプレイは行わず、主に […]

「相手のエースを抑えこむ、マンチーニの”戦術長友”が炸裂」イタリア・セリエA第第29節 インテル-ボローニャ

コッパ・イタリアでのユベントス戦から復調の気配を見せているインテル。今節の難敵ボローニャ戦も、相手の固い守備に苦しめながらもセットプレイで2発という、かつての「ウノゼロ・インテル」らしい得点と、ロスタイムにコンドグビアのロストで1点奪われるというらしくない失点で2-1と何とか勝利を飾った。 ボローニャのフォーメーションは非常にコンパクトな4-1-4-1で、前半のインテルはほぼ一方的にボールを保持し […]

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