イタリア・セリエA

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「まずは痛み分けのイタリアダービー」イタリア・セリエA第3節 インテル-ユベントス

ここ最近、仕事があたふたしている癖にサイトサーバーの移転作業(アドレスは変わらない予定)を始めてしまったおかげで時間がなく、ちょっと手抜き気味の感想で。 早くも第3節で実現してしまったイタリアダービーだったが、3-5-2のほぼ完全マッチアップとあって、イタリアらしく守備に全く隙がなくてインテルの決定機は先制点が入るまでは長友がボレーシュートを放った場面のみという、突っ張り合いとは正反対の力が入った […]

「長友2試合で2ゴール目!」イタリア・セリエA第2節 カターニャ-インテル

長友がいきなりゴールしての勝利という開幕戦の驚きから冷めやらぬ2戦目、またも長友は右サイドからのクロスにヘディングで飛び込むという新生インテルの黄金パターン(?)でゴールを決め、チームも3-0と快勝で2連勝を飾った。 しかし前半のインテルはかなりの苦戦。アルゼンチン選手をずらりと揃えるカターニャは前線のキープ力に優れていて、インテルのDFと中盤がポストプレイによってズルズルと下げさせられ、特に長友 […]

「長友ゴールは試練の始まり」イタリア・セリエA第1節 インテル-ジェノア

マッツァーリ監督体制でのリーグ初戦に挑んだインテルは、長友の開幕戦ゴールという華々しい話題と共にジェノアを2-0で退け、まずは順調な立ち上がりを見せた。 が、内容的にはまだまだ想定通りとはとても言えない試合ではあった。特に前半のインテルは、ビルドアップまではそれなりに形にはなっていたが、そこからの選手やボールの動かし方がスムーズではなく、各選手も戦術的な約束事と自分の感覚とのズレを確認しながらやっ […]

「長友は復帰したが、インテルの来期は?」イタリア・セリエA第37節 ジェノア-インテル

怪我人が続出してまともにメンバーが組めず、公式戦9試合で2勝7敗という惨憺たる結果でELへの出場権さえ逃してしまったインテル。長友が復帰したジェノア戦でもスコアレスドローに終わり、ジェノアにセリエA残留をプレゼントする結果になった。 まあ、試合内容に関しては書くまでもなくグダグダ。長友が問題なく動けていたのは喜ばしいが、彼らしい突破が見られたのは試合開始直後の1回と、カッサーノが途中出場してからだ […]

「長友にとっては厄日」イタリア・セリエA第26節 インテル-ACミラン

だいたい、日本代表や海外日本人選手の試合で内容がいまいちだった時は、ナショナリズム的な期待の反動で掲示板などでは酷く叩かれたりするものの、実際に試合を見てみるとそんなに悪くないんじゃないか、と思うパターンが多い。 で、今回のミラノダービーで出来が悪かったとあちこちで酷評されている長友のプレイを見てみたのだが、やっぱりそんなに・・・じゃなくて今度は本当に悪かった(笑)。 長友と言えば、「何でこんな時 […]

「これが反攻のきっかけになるか」イタリア・セリエA第24節 インテル-キエーヴォ

公式戦で4試合勝ちがなく、いつの間にか出遅れていたライバルのミランに勝ち点で並ばれてしまったインテルだったが、ようやくキエーヴォとのホーム戦で勝利。何とかチャンピオンズリーグ圏内となる3位ラツィオとの差を1にまで縮めた。 とは言え、序盤の試合内容は非常に危なっかしいものだった。試合開始2分で、CKからのこぼれ球をダイレクトでカッサーノが放ったシュートがキエーヴォGKプッジョーニの手に当たって先制し […]

「やっぱりインテルには長友が必要」コッパ・イタリア準決勝第1レグ ローマ-インテル

長友は復帰後まだ2戦目ということで、ローマとのコッパ・イタリアはベンチスタートとなったわけだが、その長友がいなかったインテルのあまりの酷さに、改めて長友の必要性を内外に知らしめた試合だったと言える。 インテルのスタメンは3-6-1の形で、1トップのパラシオの下にグアリン、左右のWBがペレイラとオビ、中盤がサネッティをアンカーにしてカンビアッソとベナッシを左右前目に置いた3ボランチにしていたのだが、 […]

「この試合では長友の復帰はならず」イタリア・セリエA第20節 インテル-ペスカーラ

長友を含め怪我人が続出して全くメンバーが揃わず、前節はウディネーゼに0-3の乾杯を喫したインテルにとっては、下位とはいえ2連勝中のペスカーラは油断の出来ない相手だったが、終わってみれば2-0という点差以上に余裕のある試合運びでの勝利になった。 特に、フアン、サムエル、ラノッキアのスタメン3人が全員がいなくなったDF陣が危惧されていたのだが、すっかりセンターCBがこなせる選手になったカンビアッソの素 […]

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