オランダ・エールディビジ

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「大迫と豊田にチャンスは来るのか?」オランダ・エールディビジ第9節 フィテッセ-フェイエノールト

代表のセルビア戦が明日に迫る中、今回の遠征で最も注目されるのは1トップを務める選手の争いだろう。今のところは柿谷が一歩リードという感じで、ハーフナー・マイクと大迫が次点に並び、豊田と前田がその後ろに控えているという状況だろうか。 そんな中で、フェイエノールト相手の試合でハーフナー・マイクがゴールするという結果を出したという知らせを聞いて、フィテッセの試合を録画で見てみた。で、結論から言うと正直微妙 […]

「三歩進んで二歩下がる」オランダ・エールディビジ フィテッセ-ヴィレムII

前節でフェイエノールトに敗れ、自力でのチャンピオンズリーグ出場権獲得が消滅してしまったフィテッセだったが、さすがに今節は最下位のヴィレムIIに3-1で勝利し、とりあえず何とか可能性は残した。 アウェイのヴィレムIIは、試合開始からほとんどハーフラインを超えてはプレスに来ない引きこもり戦術を取って来た。にも関わらず、9分に左サイドをワンツーで破られ、折り返しがヴィレムIIのDFに当たったボールがハー […]

「ヨルダン戦のキーマン」オランダ・エールディビジ第27節 ADOデン・ハーグ-フィテッセ

フランス戦の役立たずっぷりで、すっかり代表での1トップの優先順位としては下げられてしまった感があるハーフナー・マイクだが、前線での基点として絶大な信頼を得ている本田が欠場している事、そして満足なパスワークが出来そうにないヨルダンのピッチを考えると、彼がザックジャパンのキーマンとして起用される可能性は結構高いのではないかと思っている。 所属クラブのフィテッセでも監督にポストプレイの重要性を説かれ、F […]

「背が高くても日本人は1トップになれないのか」オランダ・エールディビジ第26節 トゥエンテ-フィテッセ

ヨーロッパリーグ出場権を争うライバルであるトゥエンテに、アウェイで1-0の勝利を挙げて勝ち点差を6に広げるという、結果から見ると申し分ない試合ではあったが、チームとハーフナー・マイクにとっては課題が残る内容だったと言える。 フィテッセのスタメンは、ボニーが1トップで4-2-3-1のトップ下にハーフナー・マイクが入る形だったが、トゥエンテが序盤から激しくプレスをかけてDFもボランチの位置まで上がって […]

「ぬかるみサッカーに大苦戦」オランダ・エールディビジ第18節 NACブレダ-VVVフェンロ

いつの間にか、カレン・ロバートの1トップに大津のトップ下という、日本人コンビによる前線の形が定着しつつあるVVVだが、この試合はブレダの劣悪なピッチの前に沈黙。大津がPK失敗でVVVは無得点に終わり、試合も後半ロスタイムに得点を決められるという、何ともお寒い結果になってしまった。 当日、ブレダの気温はマイナス5度という寒さで当然ながらピッチは凍結していたわけだが、スタジアムには温水でピッチを温める […]