イングランド・プレミアリーグ

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「5-4ゾーンによる手厚いフォローから、CBが丸裸になってしまう自分たちのサッカーへ」イングランド・プレミアリーグ 第38節 サウサンプトン-マンチェスター・シティ

前節に残留争いのライバルであるスウォンジーとの6ポイントマッチに見事勝利し、最終節を残してスウォンジーに対して勝ち点差が3、得失点差が9と、とんでもない大敗さえ喫しなければ残留が決まる立場になったサウサンプトン。 しかし相手がリーグ優勝のシティが相手とあって、気が抜けないサウサンプトンは5-4-1の守備的フォーメーションで、前々節に退場を食らってしまった吉田は3バックのセンターで復帰。シティは4- […]

「またも岡崎は60分で交代する労働者として先発定着?」イングランド・プレミアリーグ第24節 レスター・シティ-ワトフォード

ピュエル監督に交代してしばらくは、4-3-3フォーメーションでグレイが先発起用されてベンチスタートになっていた岡崎。ここのところはまた4-4-1-1に戻って先発に復帰したは良いものの、また守備に回る比重が高くなって点が取れなくなり、60分過ぎに交代というパターンに戻ってしまうのだから、世の中は本当にままならないものである(笑)。 この試合も、現在リーグ10位と好調なワトフォードは、アウェイながらも […]

「シティの30戦無敗の記録を、”ペップキラー”クロップのリバプールが止める」イングランド・プレミアリーグ

ここまで30戦無敗、リーグ戦は2位に勝ち点15という圧倒的な差を付けて、既にリーグ優勝は確実視されているマンチェスター・シティ。そのチームからリバプールが4得点を奪って勝利したというニュースを聞くと、やはり試合を見ないわけには行かないだろう(笑)。 フォーメーション的にはどちらも4-3-3で、リヴァプールはマネとサラー、シティはサネとスターリングという快速ウイングを配し、1トップはフィルミーノとア […]

「チェルシーに対して68分間も続いた、下位レスターの横綱相撲」イングランド・プレミアリーグ第23節 チェルシー-レスター

一応はチャンピオンズリーグ圏内に付けてはいるが、ここ2試合は無得点と調子が下降しているチェルシー。アーセナル戦から中2日と過密日程のチェルシーに、中6日と日程的に余裕があるレスターという違いはあったが、ホームのチェルシーがここまでレスターに押されるとは想像外だった。 チェルシーのフォーメーションはモラタとアザールの2トップにした3-1-4-2で、レスターはヴァーディの1トップに岡崎がセカンドトップ […]

「ビッグクラブからプレスが無くなったら超絶個人技ショーになりました」イングランド・プレミアリーグ第22節 アーセナル-チェルシー

昨日は、関西の地上波では高校サッカー選手権の放送が行われていなかったので、プレミアリーグで三が日の最後に行われたアーセナル対チェルシーの「ビッグロンドン・ダービー」を観戦。 年末年始のハードスケジュール真っ最中、そしてアーセナルが3-4-3、チェルシーが3-1-4-2という、どちらも守備時には5バックになってスペースを埋める守備で入ったので、これは決定機の少ないしょっぱい試合になるかと思ったのだが […]

「くすぶっていたスリマニさえ輝かせる、岡崎の驚異的な”のりしろ力”」イングランド・プレミアリーグ第22節 レスター・シティ-ハダースフィールド

相変わらず年末年始は狂ったスケジュールで行われているプレミアリーグ。12/30に行われた前節リバプール戦から中1日の元旦に行われたハダースフィールド戦では、さすがにレスターも3人の選手を入れ替え、スリマニと岡崎の2トップが並ぶことになった。 同じく選手を5人入れ替えたハダースフィールドもフォーメーション的には4-4-1-1と同じマッチアップで、どちらもカウンター狙いのチームだけに前半は動きが少ない […]

「主将が吉田で辛抱しきれず負ける悪循環、次こそは断ち切れるのか」イングランド・プレミアリーグ第18節 チェルシー-サウサンプトン

13節のエヴァートン戦で4点を取って勝利してから、またも得点力不足が再発して4試合勝ちが無いサウサンプトン。今節は強豪チェルシー相手のアウェイ戦だが、その厳しい懐事情を象徴するかのような試合になってしまった。 サウサンプトンのフォーメーションは5-4-1で、冬の移籍で頭が一杯なのかレスター戦で無気力プレイを見せたファン・ダイクが先発から外れ、吉田がセンターで両脇がスティーブンスとフートの3CB。対 […]

「プレミアリーグ優勝当時のミラクルを復活させる、岡崎のドッピエッタ」イングランド・プレミアリーグ第17節 サウサンプトン-レスター・シティ

クラブW杯の見たい試合も溜まっているんだけど、やっぱりプレミアリーグで岡崎が2ゴール、吉田が1ゴールを挙げたというニュースを聞いてしまうと、どうしてもそっちを見てしまいたくなるのは自然な事だよね(笑)。 最近は3バックを取ることが多いサウサンプトンは、この試合は4-2-3-1のフォーメーションで、中2日という事もあって選手を4人入れ替えたが、吉田は前節に続いてファン・ダイクと共にCBで先発した。対 […]

「吉田は先発復帰も、わずか頭半分届かずドローに持ち込まれる」イングランド・プレミアリーグ第16節 サウサンプトン-アーセナル

順位は11位ながら、ここ6試合でわずか1勝と得点力不足で勝ちきれない試合が続いているサウサンプトン。ホームでのアーセナル戦は、前節のボーンマス戦から4人を入れ替え、吉田もフートに代わってCBとして久々に先発復帰した。 アーセナルのフォーメーションは3-4-2-1で、サウサンプトンは4-4-2。ポジション的にはミスマッチの組み合わせなのでどういう流れになるかと思ったのだが、いきなり前半3分にスローイ […]

「これこそが、岡崎が入ったレスターがジャイアント・キリング出来る理由」イングランド・プレミアリーグ第14節 レスター・シティ-トットナム・ホットスパー

クロード・ピュエル監督が就任して以降、4-3-3のフォーメーションで岡崎をインサイドハーフで交代出場させるなど、何とか独自性を出そうともがいていたようだが、前節の下位ウェストハム戦がパッとしないドローに終わった事でさじを投げたのか(笑)、4-4-1-1の岡崎トップ下という「いつものレスター」で臨んたスパーズ戦。 スパーズのフォーメーションは3-4-3。現在の戦術トレンドならば、前線を3トップ気味に […]

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