ドイツ・ブンデスリーガ

8/21ページ

「細貝はガットゥーゾの道を歩む?」ドイツ・ブンデスリーガ第14節 アウグスブルク-ヴォルフスブルク

長谷部と細貝がともに先発になった日本人ダービーは、互いにガッチリ守りを固めてのゴリゴリフィジカルサッカーとなった。 勝つにはそれしか方法がないアウグスブルクはともかく、前節に快勝したヴォルフスブルクまでもがアウェイとは言えここまで守りを固めて来るとは少々驚かされた。 何しろ、普段の試合であればほぼ自由にボールが持てるアンカーの細貝に対して、マンジュキッチやサリハミジッチといった攻撃的な選手が常にチ […]

「2人が乗り越えるべき壁」ドイツ・ブンデスリーガ第13節 シュツットガルト-アウグスブルク

昨日はインテルのCLの試合を見ようと思っていたのだが、これがまさかの録画ミス。なので、細貝が先発して岡崎が途中出場だったこの試合を観戦。 細貝はこの試合でも4-1-4-1のアンカーで、あまり攻撃には参加せず、主にバイタルエリアをカバーして侵入してくる相手をマークするという仕事を忠実にこなしていた。 攻撃面でも、シュツットガルトがカカウとポグレブニャクという守備をする2トップで固めた4-4-2にして […]

「長谷部、ボランチに戻る」ドイツ・ブンデスリーガ第13節 ヴォルフスブルク-ハノーファー96

先週末は1泊旅行に出かけていて土曜に試合が見られず、そういう時に限って本田は復帰するし内田は先発になるしで日本人の試合が目白押しで、しかも今晩はバーレーン戦で明日明後日とチャンピオンズリーグがあるために、全ての出場試合を見るのはとても無理といううれしい悲鳴。 そんな中から、久々に長谷部がボランチで先発し、チームも快勝したというヴォルフスブルクの試合を選んでみた。が、ぶっちゃけ内容からするとかなりラ […]

「バイオリズムの節目なのか?」ドイツ・ブンデスリーガ第13節 バイエルン・ミュンヘン-ボルシア・ドルトムント

首位をひた走っているバイエルンと、いつの間にか2位まで上がってきたドルトムントの直接対決。 形の上では首位争いとは言え、まだ勝ち点5の差があるので、ここでバイエルンが勝ってしまうとドルトムントとしては非常に厳しくなる状況だったが、見事にアウェイでバイエルンを破って射程圏内に捉えてみせた。 ドルトムントの狙いは非常に明確で、とにかくバイエルンの強みであるリベリと復帰したロッベンにボールを渡さない事。 […]

「細貝の意外な攻撃センス」ドイツ・ブンデスリーガ第12節 アウグスブルク-バイエルン・ミュンヘン

細貝がバイエルン・ミュンヘンからゴールしたというのに、なかなかスカパーでは試合自体が見られなかったが、昨日ようやく放送があった。 アウグスブルクは、バイエルン相手に慎重な立ち上がりをして、低めの位置にゾーンを引いて細貝をアンカーに置いた4-1-4-1にしたのはいいのだが、絶対に与えてはならない先制点を16分にあっさりとセットプレイからゴメスに押し込まれ、さらにゴール前で人数をかけていながらリベリに […]

「香川よりもライトナー」ドイツ・ブンデスリーガ第12節 ボルシア・ドルトムント-ヴォルフスブルク

1ゴール2アシストというこの上ない結果を出し、最初のシュートこそ吹かしたものの、前半の終わりにカウンターから点を取ってからは昨シーズンの好調時のプレイを取り戻し、ピッチのあちこちに顔を出しては軽妙なトラップで前を向き、精度の高いパスやドリブルでヴォルフスブルクを翻弄した香川は確かに素晴らしかった。 が、ドルトムントにとって本当の収穫になったのは、ゲッツエと同じ弱冠19歳のライトナーが、今までドルト […]

「シンジの地位逆転?」ドイツ・ブンデスリーガ第12節 マインツ-シュツットガルト

今節のドルトムント対ヴォルフスブルクで、香川が1ゴール2アシストの活躍を見せたそうだが、その試合は今晩の楽しみにするとして、もう一方のシンジのほうはというと・・・試合は1-3の敗戦という残念な結果に。 今季のシュツットガルトの良いところというのは、カカウや岡崎といった前線の選手が積極的に守備をする全員サッカーにあるんだけど、そういうサッカーはホッフェンハイムやドルトムントのような前に人数をかけて来 […]

「日本人対決も日常になりました」ドイツ・ブンデスリーガ第11節 シュツットガルト-ボルシア・ドルトムント

今度はシュツットガルトがセレッソの清武に触手を伸ばしているという報道が出るなど、もはやブンデスのクラブに日本人は当たり前で、一昔前はどちらかが控えであっても「日本人ダービー!」と大騒ぎしていたのが嘘のような、淡々とした岡崎と香川の日本人対決。 試合は序盤こそドルトムントが惜しいシュートを放つなど、前線からの激しいプレスが効いてシュツットガルトを押し込んだが、その後前半については一貫してシュツットガ […]

「最低限の内容と結果」ドイツ・ブンデスリーガ第10節 ハンブルガーSV-ヴォルフスブルク

現在12位といまいち調子が上がって来ないヴォルフスブルクが、最下位に低迷中で監督が交代したばかりのHSVホームに乗り込んでの北部ダービーは、1-1のドローで痛み分け。 ヴォルフスブルクは、試合開始わずか1分で、相手のパスミスを中央でカットしてから右SHのオクスが上げたクロスをフリーになっていたマンジュキッチが決めて先制するも、その後はHSVに押されっぱなしの展開。 ヴォルフスブルクはCBのキルギア […]

「ドイツだけどイタリア」ドイツ・ブンデスリーガ第10節 アウグスブルク-ブレーメン

前節でアウェイながらラッキーな今シーズン初勝利を手にしたアウグスブルクは、ホームで攻撃的に戦うようになるのかと思いきや、現在5位と好調なブレーメン相手に取った戦術が、何ともクラシカルなマンマーク3バックだったのには驚かされた。 前節で左SBの位置に入った細貝は、この試合では3バックの前に3枚並んだ中盤のセンターに入り、主にブレーメンのトップ下で攻撃の鍵を握るマリンに対してほぼマンマークの形を取り、 […]

1 8 21