ともにCLやELを目指せる位置にありながらも、ここ数試合は調子を落としているチーム同士の対戦とあって、全体的な内容としてはあまりパッとしない試合ではあった。 試合のスタートはどちらかと言うとハノーファーが先手を取って押しこみ、シャルケはいまいち各選手の意識がまとまらずにバラバラな対応を強いられる展開になったが、その悪い流れを1人で打ち破ったのがラウルの一撃だった。 6分にファルファンが蹴ったFKを […]
昨日の夜は自転車レースのパリ-ルーベを見ていて、レースが終わってから1.5倍速で試合を見たので流れについては省略。 ここまで6試合負けなし、そのうち3試合で4点を取っている絶好調のシュツットガルトが、またもマインツ相手に4点を取っての快勝。一度は降格圏内まで落ちてしまったシュツットガルトは、何とこれで単独5位に浮上という快進撃。 その原動力になっているのが、冬の移籍で入ったイビシェビッチと酒井高徳 […]
次節に待ち構えるバイエルンとの大一番を控えて、絶対に負けられないドルトムント。しかし現在好調のヴォルフスブルクとのアウェイ戦という事で、非常に厳しい展開を強いられてしまった。 この試合でマガト監督がドルトムントに対して行った策は、徹底してドルトムントの選手に対してスペースと時間を与えない事。 後ろの8人でコンパクトなゾーンを高く引いてドルトムントの前線のスペースを消し、2トップのマンジュキッチとヘ […]
マイスターシャーレの2年連続獲得のためにも、ドルトムントにとってはホームできっちり勝っておかないと行けない試合だったが、一度は2点をリードしながらも何と70分過ぎに3点を叩きこまれて逆転を許し、再度2点を入れてリードするもロスタイムに追いつかれるという失態を演じてしまった。 確かに、試合が始まった当初からどうもいつものドルトムントとは違うな、という雰囲気はあった。それは、普段に比べてDFラインの位 […]
シュツットガルトは、最近は宇佐美や清武の移籍話で日本のメディアを賑わせている、勝ち点差ではライバルとなるニュルンベルクとの対戦。 今やEL圏内を狙える位置まで上がって来たシュツットガルトだが、この試合では岡崎とブラルーズが怪我で欠場、チーム躍進の原動力となっているイビシェビッチが出場停止と非常に苦しい台所事情。そこでカカウを1トップにして酒井を右SBにし、ボカを左SBにしてみたのだが、これがほとん […]
勝ち点で10の差はあるけど、一応は4位と5位の上位直接対決だけあって、まさにがっぷり四つといった言葉がしっくり来るソリッドで緊張感溢れる試合だった。 何せフォーメーションが同じな上に、どちらもガッチリと布陣をコンパクトにして素早く攻めるサッカーをやるチームなだけに、ほぼ全ての局面で激しい「ツヴァイカンプフ」が行われ続け、ほとんど綺麗に崩して攻めきるような場面がどちらも作れず、決して荒れているわけで […]
ここに来て再び調子が復活して来たバイエルンの今節勝利の結果を受けて、ここは絶対に落とせない試合となったドルトムントだったが、ケルン相手に先制は許したものの香川が爆発して逆転快勝を飾った。 しかしミッドウィークにドイツ・カップのフュルト戦を戦ったドルトムントの前半はあまり出来が良くなく、ホームという事で前からプレッシャーをかけて来るケルンに対してボールが繋げられず、ボールロストからの流れで出されたク […]
岡崎が靭帯損傷の怪我で戦列を離れたシュツットガルトは、岡崎の位置にシーバーが入った以外は布陣に変更がなく、酒井も6試合連続となるスタメンでの出場。 前節でバイエルン相手に1-7の大敗を喫したホッフェンハイムはチームのバイオリズムが全体的に落ちているようで、試合の序盤はシュツットガルトに試合のペースを握られる。 シュツットガルトは酒井が極めて高い位置取りで、CBからのボールをもらってはタイミング良く […]
ブレーメンは、アウグスブルクのように香川に対してマンマークを付ける事もなく、ベタ引きでスペースを埋めるサッカーをするでもなく、8分に香川があっさりとヘディングでごっつぁんゴールを決めた時にはこの試合でいったい何点入るんだろうと思ったんだけどね(笑)。 実際、香川には前半の24分にGKの手に当たってゴールポストに跳ね返されたシュートに、後半の初めにゴール前での飛び出しから2回の決定機があったんだけど […]
シャルケ対HSVのように、押されていても前半30分で3点決まる試合もあれば、この試合のシュツットガルトのようにシュートを撃てども撃てども入らない時もあるのだから、サッカーの神様はとてつもなく不公平だよね(笑)。 ここまで総得点が16と、チーム全体でレヴァンドフスキ1人に並ぶ極度の得点力不足で最下位に沈むカイザースラウテルンだが、失点はなんと4位のシャルケより少ない32という極端な守備偏重チーム。 […]