日本代表

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「この守備をどう立て直すか」キリンチャレンジカップ2012 日本-UAE

傍から見ると、単に日本の出来の悪い試合にしか見えなかった内容と結果ではあるが、イラク戦を見据えてという点ではいろいろと課題や収穫が多かった、「良いテストマッチ」だったのではないだろうか。 とにかく香川や本田の出来がどうこうと言うよりも、この試合での一番のポイントはレギュラー陣を2人も欠いた守備をどうするかという点にある。 日本の海外組のコンディションがまだ整わず、イラク戦が中4日で待っているスケジ […]

「ザックの序列基準が見えた?」キリンチャレンジカップ 日本-ベネズエラ

相変わらずザックの親善試合に対するスタンスは堅いというか、サービスや遊びといったものがまるで無い試合だったかなと(笑)。 とにかく、この試合で試されるべきポイントは大きく分けて2つあった。まず1つは、今野、栗原、内田が累積警告と退場で次の最終予選イラク戦に出場できないため、その代役をテストすること。 それについては、見ての通り駒野はコンディションも良さそうで十分合格。伊野波は怪我明けのせいもあって […]

日本の決勝トーナメントを占ってみる

昨日はとあるイベントに参加していてお疲れで、サッカーを見るどころではなく眠ってしまったので朝知った結果にビックリしました(笑)。 何とスペインがホンジュラスに破れて2連敗、早々に一次リーグ敗退が決定してしまうとは! 世界中が優勝候補筆頭と思っていたはずのスペインがこの醜態とは、どんな天邪鬼でも予想は出来なかった事でしょう。 それに引き換え、我が日本はモロッコも下して2連勝の勝ち点6で、女子に引き続 […]

「勝者、審判」アジア最終予選 オーストラリア-日本

いや~、サッカーというスポーツは選手がボールをゴールに入れることで勝敗が決まるスポーツだと思っていたんだけど、審判が得点や選手の増減を好き勝手に決めるものだとは思わなかったよ(笑)。 まあ、審判の問題を除けば試合内容は非常に拮抗した好ゲームではあった。 オーストラリアは、完全に予測通りロングボールをケーヒルに当ててセカンドボールを拾うスタイルのサッカーで攻めて来た。それに対して日本もDFがコンパク […]

アジア最終予選オーストラリア戦展望

ホームでの2試合で9得点を挙げたことで、もう予選通過は決まったかのような空気になってますが、ホームでの勝利&アウェーの引き分けが予選突破の必須条件であり、オーストラリア戦に負けてしまうとまたグループリーグの混沌に引きずり込まれてしまいます。 オーストラリアのほうが平均年齢が高く、時差ボケと試合間隔が実質半日早いという事で、条件的に日本のほうが有利と言われていますが、今までのいろんな試合の状況を見て […]

「計算通りにヨルダンを破壊」ブラジルW杯アジア最終予選 グループB 日本-ヨルダン

前田の先制点は、実に前半18分までに6本目を数えたCKから生まれた。 ヨルダン戦の展望で、日本はサイドの高い位置に基点を作って、ヨルダンの守備をPAの中まで下げさせてから崩すのが良いと書いたが、全くその通りのプランを遂行し、その通りに大勝して見せたわけで、ザックとしても申し分ない戦いだったのは間違いない。 ただ、さすがにザックは一流のプロ監督だなと思った事は、単にサイド攻撃で相手のラインを下げさせ […]

アジア最終予選ヨルダン戦展望

さて、早くも最終予選2戦目のヨルダン戦の日になりました。と言うわけで、軽く恒例の展望を。 ヨルダンは、オマーンに比べるとはっきりとしたベタ守備からのカウンターを狙って来ると言われてますが、対策としては変わりません。しっかり前からプレスをかけてフリーでロングボールを出させず、パスコースを限定させてCBがカットを狙うパターン。これをきっちりやっていれば恐れる相手ではありません。 ただし、気をつけないと […]

「まずは順調なスタート」ブラジルW杯アジア最終予選グループB 日本-オマーン

昨日のオマーン戦は、初戦でホームという過緊張になりやすい試合ではあったが、蓋を開けてみれば相手にシュート1本しか撃たせない完勝で、ザックジャパンは順調な最終予選のスタートを切った。 そのポイントになったのは、やはり予想通り徹底した前からのプレス。守ってカウンターを狙って来るオマーンに対してDFの対応ばかりがクローズアップされてはいたが、やはりそこはさすがイタリア人の監督、「守備は裏切らない」とばか […]

アジア最終予選オマーン戦展望

さあ、いよいよ今日からブラジルワールドカップアジア最終予選が始まりますね。 今までの大会よりも選手や監督が数段レベルアップし、日本のW杯出場は確実みたいな見方がされてますが、南米のような総当りならともかく5チームによる短期決戦なので1つの取りこぼしが致命傷になりかねません。 特に初戦はいくら経験のある選手とは言え固くなるのが当たり前ですし、ホームの歓声も得点が取れずにジリジリと時間が過ぎるに従って […]

「順調な仕上がりと構造的な問題」キリン・チャレンジカップ 日本-アゼルバイジャン

一応キリン・チャレンジカップと銘打った公式試合ではあるけど、実質的にはコンディションと連携を確認する練習試合のようなものなので、特に結果どうこうという部分については語る必要は無いだろう。 最終予選を戦う上で一番のポイントである海外組のコンディションについては、香川はご覧のとおりまずまず調子を維持しているし、本田は大分状態が上がっていてこれから下り坂になる要素は無し、岡崎と長友はいつも通り、長谷部は […]

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