アジア・チャンピオンズリーグ

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「Jリーグの負けパターンを救った、チョン・ソンリョンともう1人」アジア・チャンピオンズリーグ 水原三星-川崎フロンターレ

昨日は酒を飲んで帰ってからの録画観戦だったので簡単に。 正直、川崎の内容はACLで日本勢が負けるいつものパターンそのまんまだった。 グループ突破のためには絶対勝つしか無かった川崎は、4-2-3-1でサイドを上げて前に出るんだけど、3バックで中央をきっちり固めた水原に対してラストパスが通らず、ミスから相手にカウンターを仕掛けられてはドタバタ。自陣ゴール前では相手のプレスに負けてミスを連発、前半の20 […]

「ビラス・ボアス監督の仕掛けた罠に嵌った浦和を、右腕一本で西川が救う」アジア・チャンピオンズリーグ グループF 浦和レッズ-上海上港

グループ3連勝で首位を走る上海上港を、2勝1敗で2位に付けている浦和がホームに迎えたACL第4節の上位対決。昨日の生放送はスカチャンでしかやってなかったので、翌日のBS再放送のほうで試合を確認。 浦和はズラタンとラファエル・シルバの2トップに、柏木がトップ下に入った3-4-1-2で、上海はエウケソンの1トップに、オスカルがトップ下に入った4-2-3-1というフォーメーションで試合開始。 最初にペー […]

「”控えGK”曽ヶ端がもたらした、クラブ・ワールドカップを思い出させる鹿島の安定感」アジア・チャンピオンズリーグ グループE 鹿島アントラーズ-ブリスベン・ロアー

第1戦で蔚山相手に勝利を収めるも、2戦目はアウェイでムアントン・ユナイテッドに苦杯、鹿島にとってはホームで絶対に勝利が必要なACLグループステージ3戦目。相手はここまで未勝利のブリスベン・ロアー。 フォーメーションは鹿島の4-4-2に対してブリスベンは4-2-3-1だが、守備時は4-4-2の3ラインゾーン・ディフェンスになるし、丁寧にパスを繋ぐサッカースタイルもほぼ同じ。しかしいつも思うんだけど、 […]

「ラッキーパンチが入っただけで、実質的にはドローと気を引き締めないと」アジア・チャンピオンズリーグ グループF 浦和レッズ-FCソウル

昨年のACLベスト16で対戦し、PK戦で負けてしまったFCソウルとのリベンジマッチは、何と浦和が前半のうちに5点を入れてしまうまさかの展開で5-2の大勝という結果になってしまった。 ただしそのうちの3点は、ほぼソウルにプレゼントをもらったようなもの。先制点の場面は、武藤がフリーでヘディングはしたがコースはソウルGKユヒョンのほぼ足元で、その瞬間に何故かジャンプしてくれたおかげで抜けて入ったゴールだ […]

「ちょっと躓きかけた、レアル・マドリーへのリベンジ第一歩」アジア・チャンピオンズリーグ グループE 鹿島アントラーズ-蔚山現代

試合の生放送は録画を忘れてしまったんだけど、幸いにしてCSチャンネルは再放送をしてくれたので、昨日は遅ればせながら鹿島対蔚山の試合を見てみた。 鹿島のフォーメーションは4-4-2で、蔚山も全く同じ4-4-2。当然、試合は各ポジションでの激しいマッチアップが繰り広げられる展開になったわけだが、序盤こそ鹿島がホームの勢いで攻勢を見せるものの、ゼロックス・スーパーカップから6人を入れ替えた影響もあってか […]

「今野と井手口のインサイドハーフ勝負は、先輩が貫禄を見せつけた」アジア・チャンピオンズリーグ グループH アデレード・ユナイテッド-ガンバ大阪

ここまでグループリーグの初戦で浦和と鹿島が連勝し、ここ近年には無かった好調なスタートを切った日本勢。3番手に登場したガンバは、ガンバが優勝した2008年のACLで決勝と戦った、アデレード・ユナイテッドとアウェイでの対戦となった。 ガンバは先々週に行われたACLプレーオフ・ジョホール戦と全く同じメンバー、遠藤をアンカーに置いた4-3-1-2のフォーメーション。対するアデレードは4-2-3-1で、守備 […]

「ガンバの思い切ったモデルチェンジは、吉と出るか凶と出るか」アジア・チャンピオンズリーグ プレーオフ ガンバ大阪-ジョホール・ダルル・タジム

ガンバ大阪のホーム、吹田スタジアムで行われたアジア・チャンピオンズリーグのプレーオフ。相手はマレーシアリーグを3連覇したジョホール・ダルル・タジム。日本の古参サッカーファンには馴染み深い、ジョホールバルにあるクラブである。 今期初の公式試合という事で、ガンバがどういう布陣で臨むのか注目して見たのだが、何とフォーメーションは遠藤をトップ下じゃなくてアンカーにし、インサイドハーフに今野と井手口、トップ […]

「またも活かされなかった、中田英寿”鬼パス”の教訓」ACLベスト16第2レグ FCソウル-浦和レッズ

今期のアジア・チャンピオンズリーグは、Jリーグからは2チームが決勝トーナメントに勝ち残ったが、ともに第2レグを落としてしまって敗退が決定、ベスト16で全て消えてしまう結果に終わってしまった。 終始押されっぱなしで終盤まで点が入らなかったのが奇跡的だったFC東京に比べると、浦和の場合は2点を先行されながらも李の2ゴールで一度は逆転し、ロスタイムにコースが甘かったミドルを西川が弾き損ね、PK戦も5人目 […]

「まるでファン・バステンのようだった宇賀神のスーパーボレー(?)」ACLベスト16第1レグ 浦和レッズ-FCソウル

グループリーグでの戦いぶりと結果から、今年の東アジア勢の中では最も強敵だと思われるFCソウル。ACLベスト16の第1レグは浦和ホームでの試合になったが、やはり予想通りにかなり厳しい試合になってしまった。 浦和のフォーメーションはいつも通りの3-4-2-1で、今期の特徴は遠藤が入った事でビルドアップの基点が阿部と遠藤の2人になった事にある。これで浦和のDFにプレッシャーがかけられても、阿部が降りてく […]

「城福監督は、もしかするとラニエリになれるかもしれないのに」ACLベスト16第1レグ FC東京-上海上港

アジア・チャンピオンズリーグのベスト16、FC東京の対戦相手は、グループリーグでガンバ相手に連勝してグループ1位で突破してきた強敵上海上港。 当然ながら東京の苦戦が予想されたが、試合の前半は互角以上の内容を見せた。ACLのビンズオン戦からそれまで干していた高橋秀人をボランチに起用し、ようやく「アクションサッカー」というドリーマーから脱出しつつある東京は、この試合では高橋をアンカーにした4-1-4- […]

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