旧閑ガゼッタ

「改めて岡崎の存在意義を証明した2ゴール」イングランド・フットボールリーグカップ 3回戦 レスター・シティ-チェルシー

今日は見舞いの予定などもあったりして忙しいので2ゴールを決めた岡崎についてのみで。

レスターは前回のリーグ戦から、ツィーラー、チルウェル、シュルップ、ヴァシレフスキ、キング、ムサ、岡崎、グレイと7人を入れ替え、当然チェルシーも古巣対戦となったカンテがベンチなどサブメンバー主体の試合で、前半は互いにロクな攻撃の形は出来ていなかった。

それでもチェルシーはセスクのパスで時々創造性のかけらは見せていたものの、レスターはムサ、シュルップ、グレイがドリブルで特攻するだけで岡崎の存在感はゼロに等しかった。が、そんな中で迎えた前半16分に、相手のクリアミスをしつこく追った岡崎がゴール左で頭で先に触ったボールが、クリアされながらもラインを割ったという判定で唐突にゴールを決めてしまう。

そして2点目は、これもペドロのクリアがキングに渡り、浮き球のパスに反応した岡崎が胸トラップから叩きつけるシュートを放つと、これも相手のクリアがラインよりも後ろと判定されて2点目をゲット。

試合自体は、前半のロスタイムにセットプレイからマークミスで失点してチェルシーを生き返らせ、後半早々にヴァシレフスキのクリアミスからアスピリクエタにミドルを叩き込まれ、後半終了間際にヴァシレフスキが2枚めのイエローで退場、延長は力尽きてセスクに連続ゴールを決められて2-4で負けてしまったが、岡崎自身は自らの価値を証明できたのではないかと思う。

ラニエリに使われない理由が、自分がミドルシュートを打ったからみたいな発言を岡崎がしていたが、ミドルシュートを打って得点を決められる選手は岡崎以外にヴァーディやマフレズなどがいるけど、このチームでこんな得点を決めるのは岡崎にしか出来ない芸当であり、これこそがラニエリが求める岡崎の存在価値なんだろう。

あと伸ばすべき課題としては、後半にチェルシーが同点に追いついてからは守備に回って消えたように、味方が押し込まれて劣勢になった時に、ボールキープやポストプレイでカウンターの基点になれるかどうか。カンテがいなくて中盤でのボール奪取能力が落ちているだけに、FWの力強さが今期は求められている。次はマンUとの試合だが、そこをラニエリがどう判断するかだね。