ユーロが始まって全くリオ五輪の事なんか忘れてしまっておりましたが、本大会前では国内最後のテストマッチとなる南アフリカ戦のメンバーが発表されましたね。
GK
櫛引政敏(鹿島)
中村航輔(柏)DF
松原健(新潟)
亀川諒史(福岡)
橋本拳人(FC東京)
室屋成(FC東京)
植田直通(鹿島)
三浦弦太(清水)
中谷進之介(柏)MF
大島僚太(川崎F)
遠藤航(浦和)
伊東純也(柏)
原川力(川崎F)
矢島慎也(岡山)
野津田岳人(新潟)
豊川雄太(岡山)
井手口陽介(G大阪)FW
鈴木武蔵(新潟)
中島翔哉(FC東京)
浅野拓磨(広島)
オナイウ阿道(千葉)
オーバーエイジで入る事が決定している塩谷と藤春については、手倉森監督の話ではJリーグの過密日程を考慮し、大会での合流でも間に合うと判断した模様です。当然、海外組も同じ条件になるわけで、監督の本音としてはチームを固めるというよりも最後の選手選考のための試合ではないかと思います。
これまでのアジア予選で重用されながらも怪我で外れていた、室屋や松原、鈴木武蔵、中島が復帰し、怪我からどれだけ状態を取り戻せているかが最大のチェックポイントで、トゥーロン国際大会で選ばれていなかった三浦、中谷、伊東純也、豊川、橋本あたりも最終チェックというところでしょうか。岩波や山中の怪我次第ではDFの入れ替えもあり得ますからね。
W杯でも日本代表が苦しんだ、高温多湿、過密日程、荒れて深いピッチという条件を考慮すると、技術よりも走れてフィジカルが強く、スピードとパワーがある選手を優先して選ぶ可能性が高いので、正式発表時にはきっと荒れるんだろうなと思ってしまいますが（笑）、もう監督に任せるしかありませんからね。自分が信じるメンバーを選んでくれたらと思います。