別にリアルタイムで見るつもりは無かったんですが、たまたま5時ぐらいにふと目が覚めてしまって、やはりチェルシーとスパーズの試合が気になってそのまま生で最後まで見てしまった。
それにしても、スパーズに2点を奪われたチェルシーの守備を見ると酷いもので、後半も中盤をスパーズに支配されて全くノーチャンスかと思われたのだが、CKからケーヒルが上手くマークを外して決めたゴールで完全にムードが変わってしまったのだからサッカーは恐ろしい。
そして何故かスタメン落ちだったアザールが後半に投入された事が、結果的にスパーズに大打撃を与える事になったという事実。もしこれでチェルシーが負けていたら完全な采配ミスだったのだろうが、結果はアザールのスーパーゴールでチェルシーが2-2に追いつき奇跡のドローになったのがから不思議である。
Eden Hazard Goal vs Tottenham 2-2 5/2/16 – YouTube
逆にスパーズは2点を奪った事で気持ちが守りに入ってしまったのか、2-1にされてからはラインが下がり気味になってしまい、アザールのドリブルに中盤が1対1で対応せざるを得なくなり、彼の突破に引き付けられて守備のバランスが崩れ、それがジエゴ・コスタのアシストに繋がった。そこまでスパーズはジエゴ・コスタを上手く抑えていたのだが、アザールの登場が全てを変えてしまった。
2-2になった後も試合時間は実質15分以上あったのだが、スパーズは若い選手が多いせいかそこから完全に冷静さを失ってしまい、無理なファールを犯してみすみすチェルシーにセットプレイと時間消費を与えてしまって自ら勝ち越すチャンスを手放してしまった。
試合中も試合後も小競り合いが起こって後味の悪い結果になってしまったが、これでレスターは2試合を残して優勝決定。
CHAMPIONS!!!! pic.twitter.com/pFtvo5XUNx
— Christian Fuchs (@FuchsOfficial) 2016年5月2日
岡崎はチームメイトらとヴァーディの家で試合を観戦していて、フクスがその瞬間を早速Twitterに挙げているけど、このまま夜通し祝勝パーディだろうね(笑)。とにかく、レスター優勝おめでとう!