旧閑ガゼッタ

「二次予選の消化試合じゃなくて、最終予選の初戦のつもりで」ロシアW杯アジア二次予選 シリア戦展望

今日はプライベートでの飲み会があるので、残念ながら試合をリアルタイムでは見られないのだけど、一応お約束としてシリア戦の展望を書いてみます。

既に最終予選への突破を決めている日本にとっては消化試合ですが、当然ながらハリルホジッチも選手もそうは思っているはずも無く、日本にとってはアジア二次予選の最終戦ではなく、最終予選の初戦という位置づけの試合にしたいところでしょう。

しかもちょうどおあつらえ向きに、現在グループ最下位との勝ち点を引いた状態で12を得ているシリアにとっては、日本に引き分け以上で二次予選突破を自力で決められる試合。つまり、ハリルホジッチが会見で語っているようにあらゆる手段を使ってドロー以上の結果に持ち込もうとするはずです。これはちょうど、最終予選で他の国が日本での試合に対する姿勢と重なるわけで、絶好のシミュレーションになる事は間違いありません。

従って日本にとっては、シリアはもちろん最終予選で対戦する事になるであろうチームに対して、「日本は強い」と恐れさせるような内容と結果が欲しいところです。そのためには、やはりブンデスリーガでバイエルンやドルトムントが下位チームに対して見せているような、高い位置からのプレッシングとサイドへの早い展開、ゴール前でのダイレクトプレイで相手に息をつかせる間もなく得点を奪ってしまう、インテンシティとワイドさを兼ね備えたサッカーを見せるべきでしょう。そしてそれが、最終予選に向けての日本の基本モデルになるはずです。

先発は、おそらくアフガニスタン戦ではサブだった本田、香川、宇佐美あたりが前線に並んで注目を浴びる事になるのでしょうが、個人的にポイントだと思ってるのはボランチの組み合わせ。柏木が出て来ればゲームメイク重視ですが、山口蛍ならプレッシング重視になるので、後者の組み合わせにありがちだった展開力不足を、どういう形でチームとして修正して来るのかがに注目したいです。