今日は、リオ五輪アジア最終予選を兼ねた、AFC U－23選手権カタール2016のメンバーが発表されました。
GK
櫛引政敏（清水エスパルス）
杉本大地（京都サンガ）
中村航輔（アビスパ福岡）DF
松原健（アルビレックス新潟）
山中亮輔（柏レイソル）
亀川諒史（アビスパ福岡）
奈良竜樹（FC東京）
室屋成（明治大）
岩波拓也（ヴィッセル神戸）
植田直通（鹿島アントラーズ）MF
大島僚太（川崎フロンターレ）
遠藤航（湘南ベルマーレ）
原川力（京都サンガ）
矢島慎也（ファジアーノ岡山）
中島翔哉（FC東京）
南野拓実（ザルツブルク）
井手口陽介（ガンバ大阪）FW
久保裕也（ヤングボーイズ）
鈴木武蔵（水戸ホーリーホック）
浅野拓磨（サンフレッチェ広島）
オナイウ阿道（ジェフユナイテッド千葉）
現時点では以上21人のみの発表で、残り2名はカタール遠征に参加したメンバーと石垣島キャンプに参加するメンバーから30日に追加招集されるらしいですね。
当然ながら、鎌田や金森、関根、川辺といったチームでバリバリのレギュラーを張っている選手が選ばれず、オナイウや鈴木といったレギュラー未満の選手が選ばれている事に疑問を感じる人は多いようです。ただ個人的には、手倉森監督らしいチョイスだなとは思いましたけどね。
このエントリーでも書きましたが、手倉森監督は守備は構築できるけど攻撃は比較的選手任せなタイプであり、テクニシャンを組み込んで有機的なポゼッションサッカーを作り出せる人だとは思っていません。
プレミアリーグ首位の監督と比べるのは失礼ですが、ラニエリがそういうタイプですよね。守備はきちんと作るけれども、ボールを奪ったらとにかく前線にボールを送って後は皆さんでよろしくというパターン。だから、主力選手が抜けると一気に順位は落とすし、複数年チームを任せると守備以外の上積みがなくて解任されてしまうという。
まあ、浅野がヴァーディで南野がマフレズになってくれれば、上手く行けば五輪予選を突破できるかもしれないと、ひとまず前向きに考えておきましょうかね（笑）。