旧閑ガゼッタ

「後半はもはや解読不可能」EURO2016予選プレーオフ ボスニア・ヘルツェゴビナ-アイルランド

試合を見る前は内容も結果も知らなかったので、普通に試合を見ていたら後半からピッチに濃い霧が立ち込めて通常の横からのカメラだと完全にホワイトアウト、特にボスニア・ヘルツェゴビナの選手がどこにいるか全く分からなくなり、中継もゴールサイドに寄ったらゴール側のカメラに切り替わって中継をする始末だった。

なので、後半は戦術もクソもへったくれもなく、ただ何となくボスニア・ヘルツェゴビナがボールをキープしているなというのがセンターラインの位置でわかるような有様(苦笑)。そんな状態だったので、82分のアイルランドの先制点も最初は音で分かったようなもので、リプレイを見るとやっとこさカウンターから右サイドのブレイディが抜け出し、ドリブルで中へ持ち込んでのゴールだったとようやく確認。

その3分後には、この試合でボスニア・ヘルツェゴビナが何度も攻撃を繰り返していた右サイドでの突破から、グラウンダーのクロスをジェコが合わせた同点ゴールがあったが、これは突破場面からゴールサイドのカメラに切り替わったのでリアルタイムで得点シーンが分かった(笑)。

前半だけで言えば、ボスニア・ヘルツェゴビナのフォーメーションは4-4-1-1で、アイルランドは4-2-3-1。だけどアイルランドのほうは実質4-1-4-1のような形で、攻撃時にはSBを高い位置に上げて2-4-4のような形でビルドアップするボスニア・ヘルツェゴビナに対し、アイルランドはゾーンよりもマンマークのような形で8人が対応、そしてマッカーシーがアンカー気味にバイタルをチェックするという構図。

しかしアイルランドは左SBのワードがボスニア・ヘルツェゴビナの攻撃に対して弱さを見せ、26分にはイエローカードをもらうなどピャニッチを中心としたボスニア・ヘルツェゴビナの執拗なサイド攻撃に対して何度か突破を許してしまうが、20分のイビシェヴィッチのボレーは惜しくも枠を外れ、51分のクロスもDFにカットされ、そこからはもう戦況がわからなくなってしまった。

当然、1-1という結果はアウェイゴールをゲットしたアイルランドが有利だが、この試合でもボールを保持しての攻撃よりもカウンターに強みを見せているボスニア・ヘルツェゴビナにとってはアイルランドが攻めて来てくれたほうがやりやすいのではないか。第2レグでの試合の入り方、流れに注目したいところである。