旧閑ガゼッタ

Jリーグへの外資受け入れを容認しても、今のままでは開店休業確実

昨日は神戸のとあるイベントに出店していたために疲労と飲酒でフラフラになり、当然のように夜は爆睡。サッカーを見るどころではありませんでした。

てなわけで、今日発表になった「Jリーグへの実質的な外資参入を認める方針」というニュースについて一言。

マスコミの記事では、いきなりJリーグがチェルシーやマンチェスター・シティにように大富豪が大挙して乗っ取りに来るイメージを書いてますが、欧州のビッグクラブが投資の対象になっているのは全てUEFAチャンピオンズリーグ、イングランドプレミアリーグのためであり、それに縁のないリーグやクラブには鼻も引っ掛けてもらえないのが現状です。

過去の欧州リーグのようにマネーロンダリングの材料に出来そうならばともかく、Jリーグもファイナンシャル・フェアプレーは重視しているのでそうそう黒い金を使うわけにも行かず、そうなると純粋にマーケットとして投資対象に見てもらえるかどうかが基準になるわけで、正直なところ今のJリーグがそれに値するとは到底思えません。

もし自分が投資家だったとしても、欧州以外に目を向けるならばJリーグなんかじゃなくて、サッカーが好きなヒスパニック系の人口が増加していて潜在的なマーケット需要が大きいアメリカのMLSに投資するでしょう。

先日、ホリエモンがJリーグはどうすれば盛り上がるかのアイデアを語っていたニュースがありましたが、サッカー専用スタジアムの部分以外はすぐにでも出来る事ばかりだと思います。日本の人口は減る一方ですし、JリーグはCLとは別の世界で生きなければならないのだから、どのみちアジアを商圏にするしか発展の手段は無いのです。

現在アジアの総人口は44億人。その人達がもっといつでもJリーグを見るようにするにはどうすれば良いか。まずはそこから知恵を絞らないと、門戸開放とドヤ顔で示したところで誰も買いに来ない武士の商法で終わってしまう可能性は高いと思います。