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2014-2015シーズン海外組天気予報(ブンデスリーガ編1)

さて、W杯もツール・ド・フランスも終わり、欧州の選手もバカンスから復帰してPSMを戦い始めるになって来たので、軽いネタとして今期の海外組の展望を天気予報風に書いてみる事にする。 まずは今期も人が増えたブンデスリーガ編。

内田篤人 晴れ

失意のブラジルW杯で唯一「自分のサッカー」を見せることが出来、また一段と世間からの評価を上げた。シャルケからの2年契約延長オファーもあり、チームからの信頼も厚い。本人は嫌がるかもしれないが、これからはチームのベテランとして引っ張っていく姿勢が求められそうだ。今期もCL出場枠を確保してますます経験値がアップするのは確実で、代表引退なんて噂が出ていたが、間違いなくロシアに向けて柱になってもらわないと困る選手。

大迫勇也 晴れ時々くもり

試合内容はどうしようもなかった1860ミュンヘンで孤軍奮闘したおかげで、晴れて1部の1FCケルンに移籍。PSMでも得点、アシストと結果を残してスタートダッシュは上々。ただしW杯でも苦しんだように、1部のDFは2部とは比較にならないぐらいに速くて強いので、より一層個人の能力を高めていかないと厳しいのは確か。次のロシアW杯でのエース第一候補なので、期待通りに伸びてもらわないと困る選手。

岡崎慎司 晴れ時々くもり

早速EL予選3回戦のアステラス戦で今期公式戦初ゴールを決め、今年もチームのゴールゲッターとしての期待は強い。が、昨期躍進の最大の原動力だった監督トゥヘルが電撃辞任、主力のチュボモティングがシャルケに移籍決定、ミュラーもHSVに行くという観測が流れ、ELも決して内容は良くなかったようで、残留争いに苦しむシーズンになる可能性が高い。ロシアW杯本番は年齢的に厳しいが、カイトみたいな立場で代表を助けてくれる存在になってくれれば。

清武弘嗣 くもり時々晴れ

ニュルンベルクで降格の憂き目に遭い、クラブ首脳やマスコミから叩かれるなど四面楚歌のシーズンを過ごし、W杯も思ったほど出場機会が与えられず、新天地ハノーファーで心機一転と行きたいシーズン。ひとまず監督からは使ってもらえているようで干される心配は無さそうで少し安心。ただ昨期を見る限りでは持っている非凡なセンスをコンスタントにプレイで発揮できていないように思える。と言うか、ハノーファーからはFWのディウフやコナンが抜けたし清武が点を取らないと厳しいのでは・・・ロシアW杯では手薄になる2列目を引っ張って行ってもらわないといけない存在であるのは確かなので、物足りない得点力と守備力、ドイツ語能力の向上が一段と求められる。

酒井宏樹 くもり時々晴れ

ハノーファーでは主将のチェルンドロという強力なライバルがいながらも出場機会を獲得し、チェルンドロ引退後はより一層チームの主力として活躍が求められる立場となった。契約も残り1年なので、ステップアップが出来るか延長になるか、はたまた契約解除になるかのの勝負シーズンである。今のところ守備とクロス専用マシンなので、ビルドアップや中盤でのパスワーク参加が出来るといいが。清武の移籍によって酒井のプレイを理解してくれる選手が増えたことは心強いが、両者ともコミュニケーション能力には乏しい面があるので、日本人同士で閉じこもってしまわないか少し心配。

酒井高徳 晴れ時々くもり

W杯では案の定長友の完全控えで出場機会が得られず、これからもその立場は大きく変わりそうにない事を考えると一層のブレイクスルーが欲しいシーズン。別酒井と同様にまずは猪突猛進以外のプレイスタイルを装備したい。クラブでは今のところ大きなライバルは出現してないし、クラブの規模を考えると優先すべきは別のポジションだし、契約も2年残っているので立場としては比較的安泰。つーか、右SBのボカがいなくなってるし、昨年はギリギリ残留だったので大丈夫なのか・・・例え2部に落ちても拾ってもらえる存在にならないとね。 とりあえず今回はここまで。残りのブンデスリーガーは次回やります~。

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