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コンダクターとCBの不足は4年前から解消されず・・・

なでしこの試合は明日だし、CLの決勝も今週末、長友も本田も出場せずと言うことで見るべき試合が無かった昨晩。

まあその時間は現在行われているジロ・デ・イタリアを撮り溜めしていたものの消化に努めていたわけですが、それだとサッカー関係で更新のネタが無いので(例の後編はちょっと待って下さい)、久々にいただいたメール晒しを行ってみます(笑)。

以前、ネタにしていただいた(笑)山口と申します。

https://gazfootball.com/blog/archives/2010/07/02/1000/

大久保の選出に伴い、この記事を思い出したので、読み直しています。

>> 4年後の心配は、闘莉王や中澤に代わるCBがまだいない事、遠藤以降の世代に、彼ら黄金世代に匹敵する中盤のコンダクターがいない事ですね。梶山、細貝、本田拓といったW杯に行けなかった北京世代の奮起に期待したいですなあ。

うーん、CB、中盤のコンダクター・・・
4年経ってしまいました^^;
それでも吉田には期待していますし、ザック監督の選んだ選手ですから我々は信じて応援するのみですね。

4年前、インテル・マンU・ミラン・ブンデス15得点がそろい踏みすると予想していた人も少なかった(殆どいなかった?)でしょうし。

もう山口さんの前回メールから4年が経ってしまったわけですね・・・月日が流れるのは本当に早いものですなあ。

そう振り返ってみると、遠藤や中村憲剛に代わるような中盤のコンダクターについては、結局新しい選手は出ませんでしたね。

一時期の低迷からようやく浮上傾向にある柴崎、ケルンで早速居場所を確保した長澤といった選手に期待したいところですが、本当はヤヤ・トゥーレとまでは行かないまでも、スケールの大きなボランチの登場が望まれるんですけどねえ。細貝らの猟犬タイプが活きるには、軽いコンダクタータイプが相棒では厳しいですし。現状では扇原や山村が肉体改造でパワーとスピードが付けば或いはってぐらいでしょうか?

さらに厳しいのはやはりCB。Jリーグでは強力なワールドクラスのFWと対峙する経験は得られないですし、どうしても海外移籍が望まれるポジションではあるのですが、プレミアやブンデスでは何より高さとフィジカルが求められますし、守備の統率という面で語学力も必須。となると、日本人では相当に高いハードルであると言わざるを得ません。

総合的な能力で言えば神戸の岩波や鹿島の植田、純粋に高さだけで言えばハーフナー・ニッキあたりに期待したいところですが、現状では吉田以下の世代が非常に心もとないです。森重も身長は決して高くないですし、ザックジャパンから吉田が抜けたら高さ対策は絶望的になっちゃいますからね・・・

ザックジャパンは守備が不安だと言われてますけど、現状の日本人の守備レベルで考えたら誰をどう持ってきても厳しいです。闘莉王も中澤も能力的にはピークは過ぎてますし、ラインを上げてビルドアップするザックのサッカーには適合できないですからね。もうここは運を天に任せるしか。

と、こうやって4年後もまた同じ事をボヤいていそうなのが嫌ですな(苦笑)。

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