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「岡崎15ゴール目!しかしニュルンベルクは降格・・・」ドイツ・ブンデスリーガ最終節

昨晩はドイツ・ブンデスリーガの最終節という事で、1試合に絞って観戦するのではなく、スカパーと有線テレビ、PCの実況などを駆使して同時並行気味に試合を見ておりました。

結果、上位は2強が変わらずでシャルケ、レヴァークーゼン、ヴォルフスブルクの3~5位が全て勝利して順位はそのまま。内田のシャルケがCLストレートイン、プレイオフ権はレヴァークーゼンがゲット。マインツは岡崎選手が値千金の勝ち越しゴールを決めて7位が決定、ヨーロッパリーグ出場権を獲得しました!

マインツ公式Twitterも喜んでますね。しかし岡崎のゴールシーン、スルーパスに抜けだして切り返しからドリブルでタイミングを測ってコースを狙ったシュートと、まるでスアレスのようで笑ってしまいました(笑)。

そして下位の方は、残留争いで降格圏だった3チームが全部負けてしまったので最終順位はそのままでHSVがプレイオフに回ることに。自動降格は清武と長谷部が所属するニュルンベルクと、ブラウンシュヴァイクに決定・・・

ニュルンベルクの試合はFox Sportsが11時半から試合中継をしてましたが、前半6分にはマークについていながらもCKからマティプにヘッドを叩きこまれ、前半終了間際にはゴール前で守備陣がバランスを取れず振り回されてのゴールと、まさに詰めが甘いという言葉がピッタリ来る今期を象徴するような失点を食らってましたね。

その中で長谷部はなんと復帰後初の試合にしてフル出場。ボールへの寄せの甘さが目立つなどポジショニングには試合感不足の影響がありましたが、パス精度や攻撃の判断についてはまずまずで、ブラジルW杯には問題なく復活が間に合いそうで本当に良かったです。

逆に清武については、今期は出来がとにかく安定しなかったし、ドイツ語の習得が出来ていないとの指摘があったようだし、だんだん乾化しているのではないかと心配です。おそらく来期は移籍するでしょうが、現状ではトップ下としては得点力が足りず、ボランチとしては守備力が足りない中途半端な選手なので、どこへ行ってもよほど腹をくくってプレイスタイルを変えないと厳しいと思います。

時が経つのは早いもので、もう明日にはブラジルW杯出場メンバーの発表があります。岡崎と長谷部は当確だと思いますが、両酒井や清武、細貝、内田については不透明ですからね。明日は阿鼻叫喚地獄になってしまうんでしょうか?

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