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「長澤の現状は香川と清武を足して3で割った感じかな」ドイツ・ブンデスリーガ2部 1FCケルン-ビーレフェルト

リトルなでしこ決勝の前に、PCをつけたらたまたま長澤が出場しているケルンの試合をネットで放送していたので途中交代までプレイを見てみた。

長澤に対するこの試合までの評判は非常に高く、こちらとしてもかなり期待をしながら見ていたんだけど、ビーレフェルトが長澤に対してガッチリマークを付けてきていたのと、大学からドイツに渡っていきなりスタメン連戦をこなしているせいか、攻守で競り合う局面でダッシュが効かない場面が多く、消えるというほどではないが試合の流れに乗れずに戦えてない様子だった。

ただ、サッカーセンスというかプレイスタイルは香川と似ている部分が多く、狭いスペースでボールを受けてのトラップからターン、ドリブルまでの流れがスムーズで、その場に応じてプレイを選択する状況判断力も優れており、右SHでプレイはしていたがトップ下でも活躍出来る選手だなと思った。

競り合いを厭わないところと姿勢が良くて体幹が強そうな部分は香川よりも優れていそうだが、ゴール前での落ち着きは香川のほうがまだ一枚も二枚も上手のように思う。まあその辺は経験次第というところはあるので、あまり変なプレッシャーをかけずにじっくり長い目で見て行きたいところだ。

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