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「内田はまたもW杯に出られないのか」ドイツ・ブンデスリーガ第20節 シャルケ04-ハノーファー96

金曜の夜に行われた試合はどこも深夜の試合だったので、昨日は前節に行われたシャルケの試合を録画観戦。

その内田と酒井宏樹という右SBで日本代表のレギュラーを争う2人の対戦となった試合は、酒井宏樹は新加入のライトラルの控えになって最後まで出番なし、内田は2点目のアシストを決めたものの試合終了間際に負傷、しかも重症の疑いが出るほどの怪我という何とも残念な結果に終わってしまった。

酒井の代わりに出場したライトラルは、この試合を見る限りではシャルケのコラシナツを止めることが出来ず、攻撃でもあまりパッとした部分は無かったように思うのだが、金曜に行われたマインツ戦でも先発フル出場だったようで、よほど酒井の調子が悪いのか何なのか分からないだけに不安が残る。

内田も2点目のアシストは良かったものの、試合を見ていると55分ぐらいに一度厳しくファールを受け、どうもそこから動きに精彩を欠いてしまった様子があり、既に故障を抱えていたのかもしれない。まあ、内田が怪我をはっきり把握した上で無理する選手とは思わないけど、その時点でさっさと見切りをつけて退いていればと思ってしまう。

フンテラールが復活した事で2列目の負担が減ってチームは上向き、内田自身も楽しみにしていたCLレアル戦はもちろん、W杯も出場が危ぶまれる事態になってしまったのは本当に残念。天が内田の人気に嫉妬するのもいい加減にしろと言いたくなる。

吉田は出場機会が少し回って来たものの。酒井、香川、本田、乾と欧州組が軒並み不遇に陥り、長谷部や内田、宮市は怪我とW杯に向けて暗雲が漂っているのは心配である。疲労やスタミナ消費を避けられているとせめて前向きに考えるしか無いところだ。

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