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「日本より愛をこめて」ロシア・プレミアリーグ第4節 ルビン・カザン-CSKAモスクワ

開幕から早くも4試合目の開催となったロシア・プレミアリーグ。ロシアであっても暑い夏の連戦とあって、正直言ってルビン・カザン戦はほとんど見どころがない凡戦のスコアレスドローに終わってしまった。
動きが悪いCSKAは、ほとんどトップ下の本田に良いボールが入らず、本田がボールを持つ数少ない機会にもパスコースを作る動きが無く、前半唯一の見せ場だった本田からムサ、ツーバーへと渡って崩したチャンスもクロスバーに当ててしまい、その後はポゼッションで上回って攻め立てる相手にCSKAは防戦一方、アキンフェエフが何とか好セーブで凌ぐというお決まりのパターンで終了。
本田は結局80分で不完全燃焼の交代。まあ、もともと確たる戦術があるわけでは無く、個人の局面能力で勝って来ているチームなので、開幕から毎週試合で4試合目の疲れた状態ではこうなるのも仕方ないところか。移籍報道は相変わらずの一進一退で、ミランが設定した移籍期限の8/12まであと1週間を切る状況になったが、おそらくギリギリまで移籍は決まらないだろうね。
幸か不幸か、そのリミットの時期には本田はウルグアイ戦のために日本にいるわけで、これでとうとう日本からロシアに向けてダスヴィダーニヤとなるんだろうか。これからおそらく周辺がうるさくなってしまいそうだけど、何とかウルグアイ戦に集中して貰いたいところである。

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