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アジア最終予選・各グループの動向

日本はとりあえず無事最終予選を突破。気分的には大きく左うちわ・・・と言いたいところですが、昨日の試合展開でガッツリ気疲れしてしまってうちわを扇ぐ気力が湧きません(苦笑)。と言うわけでダラダラと他グループの状況を眺めてみます。
まず日本が属するグループBは、日本がオーストラリアに引き分けて勝ち点14に到達。裏のオマーン対イラクはオマーンが1-0で勝利したたために、2位以下のチームが残り全勝しても最大で勝ち点13になり、日本の1位抜けが決定しました。あんまり想像したくないですが、日本がオーストラリアに負けていたとしてもW杯出場は決まっていた事になりますね。
逆に2位争いは非常に白熱して来ました。まだ全チームに勝ち抜けのチャンスがあり、日本と引き分けたオーストラリアはホームで2試合を残している有利な立場とは言え、2位のオマーンとの直接対決が無いので2連勝しないと危ないです。イラクはまだ勝ち点は5ですが、勝ち抜けを決めた日本が次の相手なのでチャンスはまだ十分残っています。
そしてお隣りのグループAは、韓国がロスタイム7分に(!)かろうじてFKを決めてレバノンに引き分け勝ち点11、これで勝ち点5に留まったレバノンの敗退が決定。裏のカタール対イランはイランが1-0で勝利し勝ち点10となり、一応韓国は得失点差で首位に浮上しましたが、2位ウズベキスタン、3位イランまで3チームが2試合を残して勝ち点1差の大激戦。カタールは数字上はプレイオフの可能性はありますが、まあほぼ敗退決定でしょう。
Aの上位三つ巴ですが、やはり一応はホーム2試合を残している韓国が有利である事は変わりません。どうせ審判も味方してくれるでしょうし(笑)。ただし、イランの次戦が敗退の決まったレバノン相手のホーム戦、ウズベキスタンの最終戦がおそらく可能性が消えているカタールとのホーム試合なので、次のウズベキスタン戦で韓国が引き分け以下に終わると、一気に緊張の度合いが高まる事になるでしょう。
そう考えると、やっぱり昨日のうちに突破を決めておいて良かったですね(笑)。

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