2012年9月

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「フランクフルトは開幕3連勝」ドイツ・ブンデスリーガ第3節 フランクフルト-HSV

フランクフルトとHSVと言えば、両方共かつて高原が在籍したチームとして知られているが、もう5年前の話なんだよね・・・月日が経つのは早いというか、時代は変わったというか・・・ さて、乾が在籍しているフランクフルト。2部からの昇格は決めたものの、監督がヴォルフスブルクやHSVで全く結果が出せなかったアルミン・フェー、そして補強の遅れもあって降格第1候補と呼び声が高かったが、蓋を開けてみれば何と開幕3連 […]

「本日ケチャップデー」ロシア・プレミアリーグ第8節

清武、乾、宇佐美、ハーフナー・マイク、指宿とことごとく日本人選手がゴールを決めた今週末の欧州リーグ。その中でも、元祖ケチャップ男の本田が一番ドバドバと2得点を挙げた。と言うか、昨日からTwitter上TLでのケチャップドバドバ率は異常(笑)。 と言う話はさておき、今期のロシアリーグを見ていて感嘆するのは、下位や2部上がりのチームであっても、かなり組織立ったレベルの高いサッカーをやって来るチームが多 […]

「清武1得点2アシスト!」ドイツ・ブンデスリーガ第3節 ボルシアMG-ニュルンベルク

W杯予選が終わった直後の試合ということで、ベンチスタートの日本人が多かった今節の欧州リーグだったが、清武は当然のようにトップ下でスタメンスタート。 ボルシアMGは、エースのロイスが抜けた事でゴールに直結するような怖さは無くなっているものの、さすがにボール保持率ではニュルンベルクを上回り、ニュルンベルクはコンパクトなゾーンを作って対抗するという展開が試合開始から続く。 清武も守備に回る時間が多くなり […]

「ある意味彼らが羨ましい」ブラジルW杯南米予選第8節 ペルー-アルゼンチン

最近の大会にしては珍しく(?)、スタートダッシュを決めて南米予選の首位をひた走っているアルゼンチン。その大きな理由は、前回のW杯までは散々自国メディアから叩かれていたメッシが、チームにフィットしてゴールを量産している事にある。 そのアルゼンチンをホームに迎えたペルーは、当然のように4-1-4-1の1ボランチが常時メッシをスッポンマークし、なおかつメッシにボールが渡ればそこに誰かが必ずカバーに来て2 […]

「J2同士ではキリング出来ない?」天皇杯2回戦 松本山雅-京都

ここ最近は、天皇杯で次々にジャイアントキリングを果たして名を挙げていた松本山雅だったが、Jに上がってからの天皇杯では同じJ2の京都に敗れるという、普通の結果に終わってしまった。 松本のスターティングフォーメーションは3バックだったのだが、横河武蔵野の場合とは違ってサイドの位置取りが高く、早めにマンマークへと移行するタイプだっただけに、序盤から京都が見せた激しいポジションチェンジを交えたショートパス […]

ブラジルW杯アジア最終予選・各グループの動向

ザックジャパンになってからはもはや左うちわが恒例になってしまった、他所さんの状況ウォッチ(笑)。 まずグループAは、韓国が鬼門であるアウェイウズベキスタン戦を何とかドローで切り抜けたのに対し、イランはレバノンアウェイで痛恨の敗戦。これで韓国が勝ち点7でトップに立ち、2位以下はイランとカタール、1試合消化は多いですがレバノンが勝ち点4で並び、ウズベキスタンが最下位の勝ち点2という状況になっています。 […]

「これぞウノ-ゼロの醍醐味」ブラジルW杯アジア最終予選 日本-イラク

ホームである日本が「格下」であるはずのイラクに対して最小得失点差の1-0で辛勝したという事で、セルジオ氏や代表ファンの方々にはきっと嬉々として叩かれる文面を書かれるのだとは思うが、当事者であるザックにしてみれば、表向きは仏頂面だったかもしれないが、内面は十分満足していたのではないだろうか。 確かに、ジーコが本来不動のスタメンであるマフムードとナシャト・アクラムを先発から外し、結果的に10人を入れ替 […]

「五輪代表シリア戦の再来?」アジア最終予選イラク戦展望

かつて日本代表を率いていたジーコが、今度は敵であるイラクの監督として来日したとあって、いつも以上に盛り上がりを見せているイラクとの試合が本日開催されます。と言う事で、いつものように試合の展望を。 とは言え、これも毎度言っている事ですが、日本にとっては相手がどうこうよりもまず自分たちが100%の準備とコンディションで戦えるかどうかのほうが重要で、6月の試合に比べて準備期間が少ないこの試合のほうが、よ […]

「5バックは鉄壁だったとしても・・・」天皇杯2回戦 FC東京-横河武蔵野FC

広島、神戸、甲府、札幌、鳥栖とJFL以下チームに敗れてしまうという波乱が巻き起こった天皇杯2回戦は、最後にディフェンディング・チャンピオンであるFC東京がJFLの横河武蔵野FCに負けるというオチまで付いてしまった。 横河のフォーメーションは5-4-1。と言うか、守備的といえば4-1-4-1がポピュラーになってしまった今のサッカー界において、ここまで完全な5バックってのはなかなか見る事が難しくなって […]

「ヤングなでしこは銅メダル!」U-20女子W杯 3位決定戦 ナイジェリア-日本

銅メダルがかかったプレッシャーのかかる最後の1戦だったが、ヤングなでしこは見事ナイジェリアに勝利してロンドン五輪男子の悔しさを晴らしてくれた。 ナイジェリアは今大会でも個人のフィジカル能力では抜きん出ていた存在だったが、アフリカンらしく常に個人勝負のレベルに留まっており、ドイツのような組織立ったパスワークでは攻めて来なかったので、日本は最後には押されっぱなしになりながらも、常にカバーリングの意識を […]