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ブラジルW杯アジア最終予選・各グループの動向

ザックジャパンになってからはもはや左うちわが恒例になってしまった、他所さんの状況ウォッチ(笑)。
まずグループAは、韓国が鬼門であるアウェイウズベキスタン戦を何とかドローで切り抜けたのに対し、イランはレバノンアウェイで痛恨の敗戦。これで韓国が勝ち点7でトップに立ち、2位以下はイランとカタール、1試合消化は多いですがレバノンが勝ち点4で並び、ウズベキスタンが最下位の勝ち点2という状況になっています。
韓国はアウェイ2試合を含んでの3試合勝ち点7と、日本と同様の順調ぶりではありますが、次に手負いのアウェイイラン戦が待ち構えているのでまだ気は抜けません。逆に言えば、ここで勝つとアウェイ3戦を消化しての勝ち点10と、ほぼ出場が確定してしまうチャンスでもあります。
カタールは、ここから2試合が下位であるレバノン、ウズベキスタンとのホーム戦なので、ここで連勝すれば一気に悲願の自国開催前のW杯出場が見えて来る事になるでしょう。逆にウズベキスタンは、次からアウェイ2連戦なので、ここでどう盛り返せるか。
そして日本のグループBは、言うまでもなく日本が勝ち点10で独走態勢。オーストラリアがヨルダンアウェイで負けてしまったので、1試合消化が多いとはいえ2位のヨルダンに勝ち点6の大差がついています。つーか、2位以下の勝ち点を全部足してやっと勝ち点が日本に並ぶという面白い状況(笑)。
ただし、オーストラリアはまだホームでの3試合を残しているので、少なくとも勝ち点は11以上まで伸ばして来る可能性は高いでしょう。ヨルダンはアウェイ2連戦の後にホームでの日本戦が待っているので、2位とは言えそれほど有利な立場とは言えません。しかしもしここから3連勝すれば、勝ち点は2試合を残して13まで上げられて来るので、日本としてはヨルダンにちょっとコケてもらわないと困りますね。
ジーコのイラクは・・・昨日の試合を見る限りでは、元々の能力的には高いんでしょうが、マフムードら中心選手のコンディションが戻らないと厳しいでしょう。なのでグループBについては依然オーストラリア有利は変わらないと思います。
10月の結果次第ではまだガラリと状況が変わって来るでしょうから、日本は休みとは言え楽しみですなあ。

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