2012年7月

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ツール・ド・フランス2012 第6・第7ステージ

近年のツール・ド・フランスは序盤ステージの落車で優勝候補の選手が巻き込まれ、本当の勝負に入る前に脱落といった悲しい状況になるのが定番になってしまっているのですが、今年も第6ステージでそれが起こってしまいました。 ゴール前25kmの地点で100名近い人数が巻き込まる大落車が発生、しかも下りでの事故だったので選手へのダメージが激しく、結局フランク・シュレクやバルベルデ、ヘーシンク、今年のジロの覇者であ […]

ツール・ド・フランス第4・第5ステージ

ツールファンの方には今更でしょうが、第4ステージは日本の新城選手が序盤から3人の集団で逃げを成功させ、ゴール前7km地点で集団に吸収されましたが、大会関係者・ジャーナリスト・元選手で構成される審判団が投票と話し合いで決定する敢闘賞をゲットして、日本人として初めてツールの表彰台に登るというニュースがありました。 実は、過去に別府選手もツールの敢闘賞をゲットした事があるのですが、それが最終日シャンゼリ […]

「これでは気持よくドイツには行けない」J1第16節 セレッソ大阪-浦和レッズ

昨日は酒が入ってからの観戦だったし、試合から日にちも経ってしまっているので雑感のみで。 「ラスキヨマッチ」と称し、実に4万人近い観客が集まった、ニュルンベルクへの移籍が決まっている清武選手のJリーグ最後の試合ではあったが、残念ながら最後まで清武の得点は見られないまま、何とか試合終了間際のゴールでドローに持ち込んだ試合になってしまった。 パッとしない内容の原因ははっきりしていて、何故かセレッソのDF […]

ツール・ド・フランス第2・第3ステージ

第2ステージは、やっとこさやって来た純然たるスプリンター向けの平坦ゴールステージ。 とは言え、今年については現在最強スプリンターであるカヴェンディッシュが所属するチーム・スカイが、ウィギンスで総合優勝狙いを固めている事もあって、ゴール前での主導権争いはいろんなチームが入れ替わり立ち代りする激しい展開になり、最後はどこも強力なトレインを作らないバトルロイヤル状態の中から、最後に抜け出したのはやっぱり […]

「イタリアに運は味方してくれず」EURO2012決勝 スペイン-イタリア

結果を知ってから試合を見たせいもあるのだろうが、皆がひれ伏すほどスペインがイタリアを完全に圧倒していたわけでは決して無いと思った。 確かに、スペインのシャビやイニエスタを軸とした攻撃、ファーストタッチでプレスを交わす技術、針の穴を通すようなパス精度、全速でドリブルしながらでもぶれないトラップといった個々の技術は素晴らしいとしか言いようが無いし、どんなチームであってもスペインの先制点は止められなかっ […]

「勝負に出た人選」ロンドン五輪男子サッカー代表メンバー発表

たった18人の狭い関門、ロンドン五輪サッカーのメンバーが発表になりました。 一言で言えば、関塚監督はかなり思い切った勝負に出たな、という感じでしょうか。 GK 権田 修一(FC東京) 安藤 駿介(川崎フロンターレ) DF 徳永 悠平(FC東京) 吉田 麻也(VVV/オランダ) 山村 和也(鹿島アントラーズ) 鈴木 大輔(アルビレックス新潟) 酒井 宏樹(ハノーファー/ドイツ) 酒井 高徳(シュツッ […]

ツール・ド・フランス2012 プロローグ、第1ステージ

世間はユーロ決勝と五輪代表メンバーの話で持ちきりですが、土曜からツール・ド・フランスが始まったので恒例のサッカーサイトプチ離脱状態になります(笑)。 ツールのプロローグは、今年はベルギーのクラシックレース、リエージュ・バストーニュ・リエージで知られるリエージュでの開催。 結果は、春のクラシックシーズンの不調から復活したカンチェラーラが、2位のウィギンス、シャヴァネルに7秒差をつける圧勝。7秒とは言 […]

「肝心なところで若さを露呈」EURO2012 準決勝 ドイツ-イタリア

金曜は飲み会があってそのまま寝てしまったために、今頃ようやくドイツとイタリアの試合を見た。 敗因としてドイツのレーブ監督がギリシャ戦から先発を変えた事や、エジルとクロースの位置を入れ替えた事などが挙げられているが、それがそこまで大きな影響を及ぼしていたとは思わないし、試合序盤のドイツの攻勢で点が入っていれば、ブッフォンとDFが交錯したボールがゴールの中に入っていれば、結果も内容も大きく変わっていた […]

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