ロンドン五輪アジア最終予選結果

さて、五輪出場決定の歓喜から明けた所で、各グループの最終結果をおさらい。
まず日本のグループCは、シリアがマレーシアに3-0で順当勝ちをしたので2位が確定。全く意味のない結果論だけど、シリアがバーレーンに1点差で勝っていても日本の勝ち抜きが決まっていた事になりますね。
韓国が既に1位を確定していたグループAは、オマーンとカタールが共に引き分けたのでオマーンが2位を確定。しかしカタールは、この世代が自国開催ではベテランとなる年代なのに大丈夫なんですかね。カタールは最終予選も敗退となると、初出場が自国開催という史上初の不名誉になってしまうのですが・・・まあ日本のグループじゃないからどうでもいいけど(笑)。
そして最後のグループBは、なんと最終戦でUAEがウズベキスタンホームで勝利、それも前半まで2-0で負けていたのに後半だけで2点をぶち込み、ロスタイムに決勝点が入る大逆転劇。さぞかしウズベキスタン国内では落胆があった事でしょう。UAEはU-19アジア選手権を制したメンバーの世代なので、さすがに実力がありますね。
これでアジアプレーオフのメンバーはシリア、オマーン、ウズベキスタンとなり、3/25から中1日でベトナムのセントラル開催で2試合ずつの総当たり戦が行われます。この中ではオマーンだけが、中3日の試合となって日程的には圧倒的に有利ですが、実力的には一番劣りそうなのでどうなるか分かりませんね。
そしてここを1位で突破した国は、最後の椅子をかけて4/23にイングランドのコヴェントリーで、アフリカ予選4位のセネガルと対戦します。場所と対戦カードだけを見ればやってみたいなという気がしないでもないですが(笑)、実際に日本がそうなっていたらと思うと本当にゾッとしますね。
まあ、まずは3/25からのプレーオフを高みの見物としましょうかね。