2012年1月

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NHK BS1「ドーハは悲劇ではなかった~日本サッカー あの日からの18年~」

昨日はもう全く試合の録画ストックが無くなってしまっていたので、NHK BS1でやっていた「ドーハは悲劇ではなかった~日本サッカー あの日からの18年~」という番組を見ていました。 これは、監督業からの引退を決めたハンス・オフト氏が、日本の旧友に対してお礼と挨拶を兼ねての行脚旅行のために来日した際に、作家の島田雅彦が付いて行ってドーハの悲劇についての話をいろいろと聞き出すというものでした。 その最大 […]

「果たして森本の復活は成るのか」イタリア・セリエA第18節 チェゼーナ-ノヴァーラ

ゴール前での混戦からのボールが顔に当たってゴールになった得点が話題になってしまった森本の試合だが、そのシーンだけで片付けてしまってはもったいないぐらいの活躍を見せていた。 最後に体勢を崩してボールは枠に飛ばなかったが、短いスルーパスに反応して決定的な場面を作ったり、中盤やサイドでボールを受けてキープするなど、後半8分からの出場ではあったが十分な働きを見せていたと言える。 じゃあ森本がすぐに先発で出 […]

「長友、ミラノダービー初先発」イタリア・セリエA第18節 ACミラン-インテル

いや~、しかしあのミラノダービーに日本人選手が先発としてピッチに立つとは、なでしこのW杯優勝、澤選手のバロンドールに続いて、信じられない時代になったもんだなと思うよね(笑)。 さて、互いに好調をキープして迎えたダービーということで盛り上がったこの試合。ミランはネスタとアバーテが復帰した以外はアタランタ戦と同じ4-3-1-2の布陣とメンバーで、インテルはパルマ戦と全く同じ形で臨んだ。 試合は、序盤か […]

イングランドサッカーに日本人は適合できるのか

昨日は、とうとう録画した試合のストックが無くなってしまったので、12時から前半終了、つまり復活したスコールズがゴールを決めたところまでマンU対ボルトンの試合を見ていました。 イングランドには、2部のレスターに浦和への移籍が噂されている阿部選手がいて、今度は李が同じ2部のサウザンプトンへの移籍を決めていますが、プレミアリーグにはたまに宮市がベンチ入りするぐらいで、稲本と中田以来、日本人でレギュラーに […]

アルテ高崎JFL退会

澤選手と佐々木監督のバロンドールで湧いた日本サッカー界の新年でしたが、その一方で残念なニュースも入って来ていますね。 アルテ高崎、JFLからの退会について 高崎という地名を冠した市民クラブのような名称ではありましたが、高崎市の学校法人堀越学園から資金がほとんど提供されているという、実際はオーナー個人の所有のチームであったような感じですね。 それが、「2009年、創造学園大学設立時の国提出決算書類改 […]

「長友はミラン相手に勝てるのか」イタリア・セリエA第17節 アタランタ-ACミラン

高校選手権も終わってブンデスもウインターブレイクと、ちょうど今は時期的に見るべき試合が少なくなるタイミングなので、次週に迫ったミラノダービーの研究としてACミランの試合を見てみた。 結果としてはミランがアタランタに2-0で勝利したわけだが、ミランはベストメンバーから遠い状態な上に、好調なアタランタが相手とあって内容的には押され気味な展開で、正直これを見ただけではインテルとの力の差ははっきり分からな […]

「名門同士の対決は市船に栄冠」高校選手権 決勝 市立船橋-四日市中央工

成人の日、満員の国立競技場で行われた伝統校同士の決勝は、その舞台にふさわしい熱戦となった。 まずは試合開始1分足らずに、ロングボールから西脇が落としたボールに鋭く反応した田村が決めて、いきなり四中工が先制するという意外な展開で始まると、そこから前半はほぼ四中工のペースとなる。 中盤での激しいプレス合戦で市船を上回った四中工は、そこからサイドに素早く展開してスピードのある前線にアーリークロスを入れ、 […]

「澤選手、佐々木監督ダブル受賞おめでとう!」 2011年FIFA年間表彰式・バロンドール

W杯優勝チーム主将&得点王&MVPの選手が選ばれなければ、いったいこれ以上何をしないといけないんだと言われながらも、蓋を開けてみるまではドキドキものだったFIFA女子年間最優秀選手・バロンドールですが、無事に澤穂希選手が受賞しましたね! そして世界女子チーム最優秀監督に佐々木監督が選ばれるというダブルの栄冠は、ともにアジア人史上初という事でいくら褒め称えても足りない快挙だと思います。 まあ、澤選手 […]

「まるで生まれ変わったかのような決定力」 イタリア・セリエA第17節 インテル-パルマ

ウインターブレイク明けの第1戦は、ホームのインテルがパルマ相手に何と5-0という、今までの決定力不足からすると考えられないような大勝でリスタートを飾った。 特に、シーズン前半は何かが憑いていたかのようにどフリーの決定機を外しまくっていたミリートが、アルバレスからのクロスを美しくアウトでミートした先制ゴールを含む2得点の大活躍。インテルは前半だけで3得点とらしからぬ効率の良さを発揮し、後半は来週のミ […]

「紙一重の大勝」 高校選手権 準決勝 尚志-四日市中央工

今回の高校選手権ではこちら側の山の試合は見てなかったので、こっちも堅守速攻チームだらけだったらどうしようかと思ったのだが、意外とオーソドックスなサッカーをやるチーム同士の試合だったのでちょっとホッとした(笑)。 尚志の方は、市立西宮ほど極端ではないがポゼッション志向の強いサッカーで、四中工のほうはボールも持てるが速攻も得意とするチームという感じで、前半はどちらかと言うと尚志がサイドを中心にボールを […]