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ロンドン五輪最終予選 各グループの途中経過

バーレーン対日本の翌日に行われた、マレーシアとシリアの試合で予定通りにシリアが勝っちまいやがったので、あんまりうちわを扇げる状態じゃないですが、ひとまず各グループの途中経過を。
まず、韓国が中東包囲網に遭っているグループAでは、カタールが韓国に引き分け、サウジがオマーンに完敗し、韓国が勝ち点4で首位は保っているものの、以下勝ち点1ずつで3チームが連なったカオス状態です。特にサウジは、A代表同様のスロースタートで最下位と苦しい展開。自国開催が待っているのでこの世代が頑張らないといけないカタールも2分けとパッとしません。ここは意外と中東同士の足の引っ張り合いで、韓国が簡単に勝ちあがるかも?
そして死のグループとなったグループBは、何と本命オーストラリアがここまで無得点ドローで勝ち点2。初戦でイラクに勝ったウズベキスタンが勝ち点4で一歩リードしています。次の2試合がウズベキスタンとオーストラリアの直接対決だけに、そこで一気にグループの趨勢が決まりそうです。
その状況は我らがグループCも同じで、グループ2位は各グループ2位とのプレーオフを経て、さらにアフリカ予選4位チームと戦わないといけない事を考えると、2位で良しという選択肢はあり得ません。つまりは、ここから2戦続くシリアとの直接対決で上回る事。それが出来れば首位突破は確実ですし、逆になると挽回は極めて苦しくなるでしょう。
マレーシアとシリアの試合は、ネット中継で少しだけ見てましたが、マレーシアのプレスが弱いときっちりパスをつないでドリブルを仕掛けて来るいやらしさを持ったチームで、バーレーンよりは確実に強いと思います。
しっかりと連動したプレスをかけて相手のパスの出所を押さえて行かないと、確実に守り倒してカウンターを狙ってくるであろう27日の試合で足元をすくわれる事に為りかねません。
残念ながら27日はとあるイベントに参加のため、生はもちろん録画でもその日の内に見られないかもしれませんが、良いニュースを期待したいと思います。

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