2011年9月

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「ここで是非とも決めなければ」ロンドン五輪女子サッカー最終予選・北朝鮮戦展望

昨日、日本がウズベキスタンで激闘を繰り広げている最中に、体調不良によって清水を退団し、その後釜として名古屋のGKコーチだったハーフナー・ディドが移籍してくるという異例のニュースとして話題に上がった、真田正則氏が急死したというニュースが飛び込んできました。 年齢的にはちょうど私と同じような年代で、清水エスパルスのGKと言えば真田と即思い浮かべるぐらいにクラブの顔として活躍され、親しみを持っていた選手 […]

「ちょっとしたイタリア病と言うべきか」ブラジルW杯アジア3次予選 ウズベキスタン-日本

どうも監督という人種は、難しい試合になると予想される対戦の場合、ついいろいろと策を弄してしまう性癖があるのかもしれないね。 この試合では、柏木の代わりに阿部が入り、長谷部トップ下か阿部をアンカーに置いた4-3-3なのかいまいち良く分からないフォーメーションで臨んだのだが、これが前半は見事に機能しなかった。 ウズベキスタンは日本に対して非常に攻撃的な戦いを挑んできて、SBが最初から高い位置取りをして […]

「柏木は今度こそ期待に応えられるか」ブラジルW杯アジア3次予選・ウズベキスタン戦展望

今月何度目の展望なのか・・・展望、展望ってサッカーじゃなくて麻雀をやってるような気がしてきた。と突っ込むのも何度目だろうか(笑)。 さて今度は男子ウズベキスタン戦。 このグループで一番の難敵と目される相手とのアウェイ戦という事で、当然ながら勝ち点3を取れればいいけれども、グループリーグで大事なのは相手に余計な勝ち点を与えない事。従って、まずは極力リスクを排除した戦い方をし、決して先制点を挙げさせな […]

「苦戦の原因が勝利の要因」ロンドン五輪女子サッカーアジア最終予選 日本-オーストラリア

中1日で3試合目、胸突き八丁となったオーストラリア戦は、ある意味予想通りに日本はほぼベストメンバーで臨み、予定通り勝ち点3を無事ゲットした。 とは言え、日本はお世辞にも内容としては良くなかった。澤は相変わらずの鉄人ぶりを発揮してはいたが、大野は動きに精彩を欠いたままでプレイにミスが多く、宮間もらしからぬミスが目立ち、CBや阪口からのパスミスが多くて攻撃でなでしこらしいリズムを作れる時間帯が少なかっ […]

「ここが最大のポイント」ロンドン五輪女子サッカーアジア最終予選・オーストラリア戦展望

また代表戦か! つーわけで、最終予選3戦目オーストラリア戦の展望を。 とりあえずここまでは2戦全勝ときっちり結果を出しているなでしこジャパンだが、このオーストラリア戦が予選突破に向けて最大のポイントとなる試合だろう。 ここでオーストラリアに負けてしまうと、オーストラリアと日本が勝ち点6に並ぶが、現在の得失点差で日本が+1なので、自動的にオーストラリアよりも順位が下になる。そして、中国はタイに勝つだ […]

「10分だけは世界チャンピオン」ロンドン五輪女子サッカーアジア最終予選 日本-韓国

しかし、連日連日心臓に悪い展開ばかりで、ちっとは気楽に見られるような試合が無いとこっちが持たないと、という愚痴を吐いてしまうのも仕方ないよね(笑)。 タイ戦で黄金の中盤4人を温存して万全の状態で臨んだ韓国戦は、日本が素晴らしい立ち上がりを見せ、高い位置からのプレスで韓国を完全に自陣に貼り付け、高い位置でボールを奪ってはサイドへと素早く展開してシュートへつなげるという、なでしこ本来のリズムを発揮、そ […]

「澤御大御出陣」ロンドン五輪女子サッカーアジア最終予選・韓国戦展望

毎日代表戦があるのは勘弁して下さい。更新が追いつかないってば。しかも今晩はヴェルタの激坂アングリルステージだし(笑)。 と泣き言書きつつ、なでしこ韓国戦の展望を軽く。 言うまでもなく、この試合はなでしこ版「黄金の中盤」、澤・阪口・宮間・大野が揃って復帰するベストメンバーでの対戦。 韓国は中国相手にスコアレスドローで初戦を終えてしまっているだけに、日本相手に勝ち点0に終わってしまうと、五輪出場が相当 […]

「アジアへようこそ」ブラジルW杯アジア3次予選 日本-北朝鮮

ジーコジャパンや岡田ジャパンのように、何度も危険なカウンターを食らってヒヤヒヤするような場面はほとんど無かった。が、終わってみればいつも通りにロスタイムで何とか勝ち点をもぎ取る危ない結果に終わってしまった。 香川や岡崎、内田といった欧州組の出来が悪かったのは確かだが、いつも日本がタイあたりの相手に苦戦するように、対アジアの試合では、日本人がブンデスリーガなどの欧州リーグを相手にして得られるアドバン […]

「柏木システムの発動?」ブラジルW杯アジア3次予選・北朝鮮戦展望

しかし本当に、なでしこ予選と男子予選が連日で試合という現実が来ると忙しいね(笑)。てなわけで、慌ただしく北朝鮮戦の展望を。 まず一番のポイントになるのは、やはり本田の抜けた穴をどうするかという部分。 確かにアジアカップでは、本田が怪我をしたサウジ戦で柏木が出場して5-0という大勝を収めた実績はあるが、その頃と今とでは本田と香川の連携深度が全く違う。 特に今のザックジャパンでは、アジア相手ではどこも […]

「苦しみながらも勝ち点3スタート」ロンドン五輪女子サッカーアジア最終予選 日本-タイ

中1日で3試合という、全社決勝や地域決勝大会もビックリな過密日程を踏まえ、W杯の中盤スタメン4人を全部温存という思い切った采配に出た日本だったが、前半は完全にそれが裏目に出てしまった。 試合の序盤こそ、高い位置からのプレスでボールを奪い、タイをゴール前に釘付けにしたのはいいが、そこでの決定的なチャンスに決められないと、そこからはズルズルと攻撃の勢いが落ちてしまう。 その一番の原因は、日本があまりに […]

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