五輪2次予選クウェート戦第2レグのポイント

何だかんだでもう今晩が運命の第2戦なんですよね。早いなあ。
とりあえず初戦を3-1で折り返した日本ですが、やはり第2戦目のポイントは初戦と同じく相手に先制点を許さないという部分が重要になって来ます。
もし早い時間に先制点を入れられてしまうとクウェートの勢いは一段と激しくなるでしょうし、そこで日本が慌ててリズムを崩してしまって2点目を入れられてしまうと、トータルで3-3のイーブンにはなりますがアウェイゴールがあるのでクウェートのリードになってしまいます。
じゃあ、最初はペースを上げずに慎重に行ったほうがいいかというとこれが微妙で、夜でも35度を超える猛暑の中ではどんな入り方をしようがどのみち最後は疲れてしまうわけで、それなら早い時間帯に勝負をかけて4-1にしてしまって相手の気持ちを折ってしまう方が得策ではないかと思います。
クウェートの出方としては、おそらく最初に思い切り攻勢はかけて来るでしょうが、15分も過ぎると日本にボール支配が移って相手が引く形に移行するはずですから、相手が攻めて来る時間帯のうちに永井あたりがカウンターで先制点を取ってくれるような展開が理想ですよね。
とにかく、相手がトータルスコアでリードするような状況にならない限りは、最後の時間帯は防戦一方になって心臓に悪い試合になるとは思いますが、ここを乗り越えればまた一段と選手も成長するでしょうし、苦しみながらプレッシャーを楽しんでもらいたいところですな。