2011年4月

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「Jリーグチームの長所と短所」ACLグループH 水原三星-鹿島アントラーズ(1-1)

まあ一言で言えば、良くも悪くもJリーグチームがアジアで見せる展開的な試合内容だったのかなと。 試合の序盤は、水原の激しいプレッシャーの前に鹿島はほとんどまともにボールを繋げられず、ボール際での競り合いにフィジカルで負けては、強引なドリブル突破を止められずにズルズルと下がってしまい、やっとこさ跳ね返してもセカンドボールを拾われるという、典型的な悪循環パターン。 しかし、それでも何とか30分を無失点で […]

「早くもラングニックの手腕発揮」欧州CL準々決勝 第1レグ インテル-シャルケ(2-5)

インテルがホームで5点を叩き込まれるという驚天動地の結果になったファーストレグだったが、改めて試合を見てみると、シャルケのサッカーがマガト時代から大きく変貌していたのも大きな要因であるように思った。 マガトの時であれば、全体の布陣がもう少し間延びしていて、フラドが中に入ったりエドゥが右に寄ったりしても、スペースを埋めるのはあくまで個人の判断で行われていたので、時折ぽっかりスペースが空いてカウンター […]

「これでどうやって勝つんだろう」ACLグループF 名古屋グランパス-FCソウル(1-1)

今朝に録画してあったCLのインテル対シャルケと、ACLのどっちを見るかと天秤にかけて、まだ結果がバレてない名古屋の試合を見ることに決めたんだけど、開始20分で早くも後悔してしまった(苦笑)。 名古屋は、14分に相手DFのボールを拾った永井が快速を飛ばしてゴールを決めたのはいいのだが、全体的には全くお話にならない酷い内容に終始。 フォーメーションは相変わらず何とかの一つ覚えの4-3-3だっただが、全 […]

「ディテールの積み重ねがこの点差」東日本大震災復興支援チャリティーマッチ FC東京-松本山雅FC(4-0)

JFLで随一の人気を誇り、元横浜Fマリノスの松田を中心に来期のJリーグ入りを目指す松本山雅と、J1でさえ屈指の戦力を保ったままJ2の戦いに臨むFC東京という、フレンドリーマッチとは言えいろんな点で注目された試合は、東京が4-0と格の差を見せつけた。 とは言え、チームとしての形自体は松本もしっかりしており、全員がよく走って高い位置からプレスをかけ、2トップの木島兄弟のスピードある飛び出しとサイドとC […]

ロンド・ファン・フラーンデレン(ツール・ド・フランドル)2011

岡崎の試合は1.5倍速の後回しにして、昨晩はライブではこっちのほうを観戦(笑)。 去年はゴール前46km地点から独走での逃げを決めて圧勝したカンチェラーラが、今年はどんなレースを見せるのか注目されたレースだったが、シャヴァネルの活躍で非常に面白い展開になった。 180km地点のコッペンベルクで同じクイックステップチームのシャヴァネルが逃げたおかげで、エースのボーネンは逃げを追わずに済み、カンチェラ […]

「岡崎、お疲れ様」ドイツ・ブンデスリーガ第28節 ブレーメン-シュツットガルト(1-1)

Goal.comの選評ではファンによる選出で岡崎がベストプレーヤーになっているけど、得点もアシストもしてない岡崎が評価されてしまうぐらいに、ブレーメンに押して押して押しまくられた試合だった。 シュツットガルトは、序盤の激しく攻守が入れ替わる展開の中で、13分に岡崎からオーバーラップしたモリナーロへと展開した後のクロスにポグレブニャクが頭で合わせ、GKが弾いたボールをハイナルが押しこんで幸先良く先制 […]

「ラングニック新体制で早速勝利」ドイツ・ブンデスリーガ第28節 ザンクトパウリ-シャルケ04(0-2)

マガト監督解任後、ラングニック新監督となって初の公式戦。ラングニック監督は4-3-3を多用してきた人らしいが、とりあえずこの試合では従来通りの4-2-3-1気味の4-4-2で臨んだ。 試合はもう残留に向けて後がないザンクトパウリが、ポゼッション出来ない代わりに激しい当たりと怒涛のカウンターで攻めこみ、内田のサイドで2対1の状況を作られた時にクロスが飛んできて、それを内田がスルーして後ろのどフリー選 […]

「ウェンブリーは塩漬け」国際親善試合 イングランド-ガーナ(1-1)

今日はエイプリルフールだけど、ここは例年通り通常更新(笑)。で、聖地ウェンブリーで3/29に行われたイングランド対ガーナの試合をレポート。 つっても、イングランドには先のユーロ予選ウェールズ戦に出場したルーニー、テリー、アシュリー・コール、ランパード、ドーソンがおらず、ジェラードもケガで欠場ということで、まさに貴方誰?というようなスターティングメンバー。 GK ハート DF G・ジョンソン、G・ケ […]

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