2010年9月

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「佐藤寿人ショーの後には・・・」ナビスコカップ 準々決勝第2レグ ガンバ大阪-サンフレッチェ広島(1-2)

遠藤と橋本、明神を欠くガンバは、ボランチに山口と武井が入る苦しい布陣。広島も当然槙野がベンチスタートで、丸山とミキッチが入った形でスタート。 試合の序盤は両チームが積極的に出て打ち合いの様相を見せたものの、15分に西川のロングボールに鋭く反応した佐藤寿に対し、対応が遅れた加地が手でつかんで佐藤を引き倒してしまい、厳しい判定だったが一発レッドで退場に。 ここから広島は、服部を高い位置に張らせて基点を […]

「やらかさないGK」EURO2012予選 グループG イングランド-ブルガリア(4-0)

で、グアテマラ戦の代わりに見たのがこちら。 W杯が惨憺たる結果に終わってしまったイングランドの再スタートは、デフォーのハットトリックを含む4-0でブルガリアに圧勝と言う好結果に終わった。 試合はホームウェンブリーの後押しを受けてイングランドが猛攻を仕掛け、形の上では4-4-2だが、攻撃時にはサイドが1列ずつ上がって、ミルナー、デフォー、ウォルコットの3人がトップに並んでルーニーが引いてチャンスメイ […]

パラグアイ戦が良かっただけに・・・

さらに、乾や槙野など新しいメンバーが先発で出て来るグアテマラ戦が楽しみだったんだけど、録画予約を1日間違えてしまっておじゃん(涙)。やっぱり、今時EPGも無いアナログ地上波用HDRなんか使ってちゃいかんという事ですかね・・・ で、テレビのハイライトやネットでの評判を見ていると、森本の2ゴールで早々に点を取ったのはいいけれど、どうもあとはパッとしない内容だったようで、乾と槙野も掲示板などで叩かれてい […]

「確かに大勝ではあるけれど」天皇杯2回戦 浦和レッズ-東京国際大(7-0)

まったくもって本題の通りで、せっかくあこがれのレッズと対戦できるというのに、駒場のピッチは凄まじいぐらいにボコボコで、なおかつ中1日での日程とは、あまりに東京国際大にとっては実力を出し切れない環境を強いられてしまったと言える。 試合自体は、東京国際大が積極的にラインを押し上げて前に行こうと言う姿勢は見えたのだが、ボールホルダーに対してプレッシャーがかけられていないために、浦和の選手がいとも簡単にD […]

「To be continued.」キリンチャレンジカップ 日本-パラグアイ(1-0)

岡田、トルシエ、ジーコ、オシム、そしてまた岡田と、日本代表監督はご破算の歴史というか、前回の反省や総括、継続というものは全く考慮されず、約1名の人間によるその場の思いつきで決められて来たわけだが、まだザックが指揮しているわけではないにしても、一応は「継続」と言う言葉が感じられる内容だった。 もちろん、それはW杯で日本が結果を出したという部分も大きいはずで、それまでの親善試合であれば、対戦国は若手主 […]

「省エネサッカーは得意?」ナビスコカップ準々決勝第1レグ 鹿島アントラーズ-川崎フロンターレ(2-1)

未だに猛暑が続く日本列島で中2~3日で連戦してれば、当然省エネを考えながらではないと到底やって行けないわけで、限定局地戦が連続していた感じの展開になった。 そういう戦いは手馴れおり、さらに中3日で川崎に比べて有利な日程だった鹿島が、運動量が無理なら個人技でという川崎のミスをうまく利用してペースをつかみ、31分に小笠原が倒されたFKをマルキーニョスがコースを狙ったFKを決めて先制してしまう。 そして […]

「もはやこれがパターン化」ロシア・プレミアリーグ CSKAモスクワ-アラニア(2-1)

CSKAのスタメンはアンジ戦と同様に、ヴァグネル・ラヴとドゥンビアの2トップに、2列目がトシッチとオリセー、本田のボランチと言う形だが、今回はママエフが本田の相棒として入った。 そのメンバーでスタートした前半は、CSKAのサッカーは非常にスムーズで、8分に左からの浮き球クロスをドゥンビアが芸術的なボレーを決めて幸先よく先制すると、ラヴのブラジル人らしくない味方を生かすプレイを中心に前線がイキイキと […]

「長友は無難なデビュー戦」イタリア・セリエA第1節 ローマ-チェゼーナ(0-0)

W杯後に海外組が一気に増えたのは嬉しいんだけど、その分一時のJリーグ偏重状態から一転して見るべき試合が増えてしまい、これはこれでまた大変・・・(笑) で、チェゼーナに移籍した長友のデビュー戦、ポジションは4-1-4-1の左SBで先発。 試合のほうは、ホームのローマがラニエリ監督になっても変わらない、ローマらしいバイタルエリアから鋭く選手が飛び出してトッティのファンタジーに合わせる攻撃が炸裂し、前半 […]

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