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「長谷部で安定」ドイツ・ブンデスリーガ第4節 ヴォルフスブルク-ハノーファー96(2-0)

今やすっかりブンデスリーガの戦評サイトになってしまったけど、今節はさらに週の中日に試合があったので消化するのが大変・・・これで内田や矢野がスタメンになったらどうするんだろね。>俺とフジの中の人
てなわけで、開幕から3連敗とガタガタだったヴォルフスブルクが、ようやくホームで初勝利を挙げたヴォルフスブルクの宿題を。
まあ、ようやく勝てた理由は単に前のシーズンでうまく行っていた中盤ダイアモンドの4-4-2に戻し、長谷部をいつもの右ボランチに置いて、ジェコとグラフィチの2トップ、そしてミシモビッチの代わりにジエゴを入れただけなんだけどね。
もともと前の3人は攻撃力に関してはワールドクラスだし、グラフィチをサイドに置いても守備と運動量には期待できない上に、そこが押し込められるとジェコが孤立するので、3人を攻撃に専念させて後ろはしっかり守備をさせるだけでいいと思うんだけど、どこぞの国でもあった事だけど、新しい監督は今までのものを壊していろいろやりたがるものなのかもしれないねえ。
ジエゴについては、ミシモビッチ以上にマークされてなかなか本領を発揮できていない状態だけど、先制点のオーバーヘッドでさすがというところを見せた。これからコンビが良くなって長谷部との絡みも増えるともっと面白い攻撃を見せてくれるだろう。
長谷部は、相変わらず忠実な犬のように走り回ってボールを奪い、パスはシンプルにジエゴに預けるという長谷部なプレイに終始。途中、一度ゴール前に出てヘッドを放つ場面もあったが、まだコンディションが戻らないのか後半は若干息切れを起こしていた様子。まあ、NEVER CHANGE A WINNING TEAMの格言もあり、今後はコンスタントに使われるだろうから、これから調子を上げていってもらいたいところである。

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