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「絶好調の時ほど落とし穴」国際親善試合 オランダ-ハンガリー(6-1)

誰にも興味を持たれなくてもしつこく続ける対戦相手ウォッチシリーズ。
今回は、ハンガリーをホームのアムステルダム・アレナに迎えたオランダだけど・・・もう勘弁してくださいって感じ(笑)。
序盤にハンガリーが鮮やかなカウンターゴールを決め、その後しばらくは粘り強い守りでオランダの執拗なサイド攻撃に耐えていたなと思ったけど、ファンペルシにコントロールされたミドルシュートで前半のうちに追いつかれてしまい、後半はダムが決壊したかのように集中力が切れてやられ放題にされてしまったね。
しかし、他の親善試合の状況を見ていると、優勝候補とされているチームはまだまだ調子が上がっていない感じで、あえてグループリーグをピークで迎えないようにしているようなフシを感じている状況だけに、ここまで好調で本当にいいのかと、日本の対戦相手ではあるけど心配してしまいたくなるよね。
と思っていたら、なんとロッベンがハムストリングを痛めて負傷退場というニュースが・・・オランダの前半はスナイデルとファンデルファールトが「ついパスを回してしまいたくなる」病にかかっていて、守りを固めるハンガリーに対してあまり変化のある攻撃が出来ず、そこにロッベンの個人技が効果的に炸裂しただけに、彼がいないとオランダの決勝トーナメントは相当ピンチになると思う。
それでも5-0が2-0になるだけで(笑)日本がオランダに勝てるとは思わないけど、日本の試合を除けば、個人的にはオランダには頑張って欲しいと思っているので、何とか軽症である事を願うばかりである。

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