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「何よりも川崎だけは嫌?」ACL2010グループG 河南建業-ガンバ大阪(1-1)

西野監督は勝つ気だったようなコメントをしてたけど、本当に勝つつもりなら二川と遠藤を両方外して、アウェイでルーカス実質ボランチに安田SBとかあり得ませんから(笑)。
まあ、ガンバとしては川崎が来たら最悪とは言え、さすがに城南アウェイのほうがいいとは考えなかっただろうけど、Jリーグ次節の鹿島との試合と、ACLで最悪のカードが来るかもしれないリスクを考えたら、温存策であわよくば一位突破できればというところだったのだろう。
試合は、最初から勝ちだけを狙ってガンガン攻めてくる河南の前に、パスワークの要がいないガンバは当然押され気味になり、しかもリーグとの連戦で全体的にお疲れムードで守備の寄せがいつもより一歩遅くて危ない場面が多く、すっかりルーカスと息が合っている宇佐美の技ありシュートを守ってロスタイムまでリードできたのはラッキーな面があったので、ガンバとしてはちょっともったいなかった結果だったけどね。
これで次は城南相手に決定したけど、城南対策は、すなわちラドンチッチ対策に尽きるだろう。彼のポストプレイと高さ、意外と上手くて素早い足元は要注意である。ガンバのCBはあまり安定感があるとは言えないだけに、ここで劣勢に立たされるとかなり厳しくなるかもしれない。
と言うか、まずは中国での死闘になりそうな川崎の試合が先だよね。これで川崎が勝たなかったら日本勢としては元も子もないので、怪我人が多くて大変だろうけど何とかしてグループリーグ突破を決めて欲しいなあ。

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