「今回の長谷部は好感度アップ」ドイツ・ブンデスリーガ第29節 ヴォルフスブルク-ホッフェンハイム(4-0)

今日も時間が無いので簡単に・・・(汗)
どっちの順位が上なのか分からないぐらいに、アウェイのホッフェンハイムが高い位置からプレスをかけてボールを支配し、何度も何度もサイドをえぐってクロスを上げても、ヴォルフスブルクGKの好守や決定力不足で得点できず、逆にヴォルフスブルクはセットプレイやカウンターで効率よく得点と言う、ここまで内容と結果が完全に乖離しているのも珍しい試合だった。
ヴォルフスブルクの内容は相変わらずだけど、ジェコとミシモビッチが共に得点と好調を維持しているのは大きい。グラフィチは、ルマン時代からもともとプレイに癖と波がある選手なだけに、昨シーズンの爆発が逆に不思議だったんだけど、落ち着くところに落ち着いてしまったのかねえ・・・まあプレイ自体は最悪からは脱しているので、あとはきっかけか。
長谷部については、この試合は珍しく割と積極的で、今まではSBのペカリークがオーバーラップした時にはカバーに下がってしまう場面が多かったが、2点目につながったファールの場面のように、ペカリークと平行してオーバーラップしてマークを分散させるような仕掛けを度々見せていたのは良かった。あと、単なるつなぎパスではなくて、縦にクサビを入れるパスも今までよりは多かったように思う。リーグ戦での現在の成績を考えると、これからは勝ち点3を奪っていく試合が必要になって来るので、是非ともこのまま攻撃的な貢献を増やして欲しいところである。