「特にコメントはありません」J1第3節 FC東京-セレッソ大阪(0-0)

日曜日にやった、とあるイベントの疲れがまだガッツリ残っているので簡単に。
スタジアムに吹いていた強風の影響もあって両チーム共にミスが多く、さらに結果はスコアレスドローと、なかなか波に乗れない両チームの現状を象徴したかのような試合だった。
セレッソは、マルチネスがJ1のペースに慣れてきたのか、開幕戦に比べると多少攻守にスムーズさが出て来た様子だったが、この試合でも後半途中まではFC東京にポゼッションを握られ、GKキムの好セーブ連発で失点は何とか逃れたものの、両サイドが低い位置に押し込められて前線が孤立しがちな状態になるのは同じだった。アドリアーノも単独打開タイプで香川や乾とコンビが取れていないのも点が取れない理由だろう。
それだけに、最後の最後で播戸に2度ほどやって来た決定機をモノにすれば、チームの士気がぐっと上がったところだったのだが、あれを決められないところが播戸らしいところだが(笑)。
FC東京は、梶山と米本という中盤のキーマンを2枚とも欠いていたが、羽生と徳永のコンビはセレッソ相手には十分通用できていた。ただ、キムが当たりまくっていたのと運が無かったね。それと平山がキレキレで、サイドから切り崩したシュートの場面は、一瞬イブラヒモビッチに見えたぐらい(笑)。本田さんの台頭のおかげで、代表では平山の存在は無かったことになってしまっているが、連れて行く価値はあると思うんだけどねえ。