2010年1月

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千葉と関西クラブの好対照

昨年から移籍金係数が撤廃された事により、今オフでの選手の動きはこれまでに無く活発化してますね。つーか、もはや分け分からんし(笑)。 そういう事態になっているのはどこでも同じなのか、今年についてはスポナビで移籍情報のページが作られているぐらいですからね。 その各クラブの補強の中でも、やはり一層際立っているのが千葉の動きで、村井、林、茶野、そして佐藤勇とこれで4人目の古巣復帰となりました。これでもし水 […]

普通では勝てないが、普通でないと勝てない

この2日ほどアクションコラムの執筆にかかっていたので、また更新をサボってしまいました。まあ、見たい試合も無いからいいんですがね・・・ なので、昨日は久々にNHK-BSでやっているJリーグタイムという番組を見ていたのですが、やっぱり半分以上は代表の話でしたね(笑)。 その中で、山本昌邦氏や福西氏ら解説陣が、W杯では日本が普通のことをやっていたのでは勝てない、という論調(眠かったのでうろ覚え)だったの […]

稲本、小笠原らナイジェリアユース世代最後のW杯?

昨日書いたJユースカップの戦評で、FC東京ユースからトップへの昇格は重松だけと書いてしまいましたが、サポーターの方から間違いのご指摘をいただきました。 昇格は重松、阿部巧、平出の3人ですよ!阿部巧は長友2世。平出はオッサン。 長友二世は分かるのですが、オッサンって何かなと思ったのですが、やっぱ顔だったようで(笑)。 さて、Jユースを見てしまって中村は出番無しで、とうとう見る試合が無くなってしまった […]

Jユースカップ2009決勝 FC東京ユース-サンフレッチェ広島ユース(2-0)

で、こちらは国立とは打って変わってガラガラの長居(笑)。 だけど、高校選手権に対するJユースの技術の高さは見てすぐに分かった。まず、DFラインのパス回しとフィードのスピードが、高校よりも2割り増しぐらい速い。だから、プレスがかかるとすぐにパントキックを蹴っていた高校に比べて、ビルドアップがスムーズになる。 それはさておき試合のほうは、前半はFC東京のプレスと個人技を交えた攻撃が広島を上回り、重松の […]

「さらに現代サッカーは運動量と規律が命」第88回高校選手権決勝 山梨学院大附-青森山田(1-0)

カウンターサッカーとパスをつなぐサッカーに対する相性は当然あるんだろうけど、矢板中央の時の内容は何だったんだと言う位、山梨の攻守の切り替え、プレッシングの速さ、運動量、選手間の意思疎通が際立っていた試合だった。 青森山田は、確かに柴崎と椎名は山梨のプレスに対してもいなせる能力があったのだが、それ以外の選手がプレッシャーに負けてボールキープやパスにミスを連発、守備面でも山梨の実効性とは明らかに違って […]

「現代サッカーはボランチで決まる」 関西大学第一-青森山田(2-2PK2-3)

ようやくもう一方の準決勝を見た。 関大の準々決勝を見て、フィジカルと運動量に優れた穴の無い好チームだなと思ったのだが、青森山田のボランチコンビ、柴崎と椎名の存在が決定的な差になっていたなという感じ。ゲームメイクが出来て点も取れ、コロコロPK(笑)の柴崎君が遠藤だとすると、神出鬼没の椎名君はさしずめ二川というところか。 関大は、序盤はまだ青森山田が関大のフィジカルとスピードに戸惑っていた部分があった […]

決勝は青森山田対山梨学院大付属になったけれど・・・

先週の木金と、非常にハードな出張があったせいで、その間の更新はもちろん土曜日もほぼ死んでました(笑)。 なので、一応高校サッカーの準決勝、山梨学院大付属と矢板中央の試合は見たのですが、内容が半分も頭の中に入っていませんでした・・・ ただ、印象としては、矢板のほうは典型的な固く守ってカウンターチームなのは分かるとしても、山梨のほうはボールを大事につなぐでも長く蹴りこむでもない、なんともカラーのはっき […]

「サブの平山ハットトリック!」アジアカップ最終予選 イエメン-日本(2-3)

ネット中継で見ようとしたんだけど、うちの環境ではほとんど紙芝居で展開はほとんど分からず仕舞い。でも、平山がハットトリックしてロスタイムが5分だったってのはネットの助けも借りてかろうじて分かったけどね(笑)。 しかし、その殊勲の平山がサブでスタメンは相変わらずの4-2-3-1ってのが岡ちゃんらしくて笑ってしまったよ。今まで散々書いて来てるけど、日本で世界相手に1トップが勤められる面子がどこにいるのか […]

「いつもどおりの中村」リーガ・エスパニョーラ バレンシア-エスパニョール(1-0)

イエメン戦はテレビ中継ないし、ネットで見ようとしても全然つながらないので、久しぶりに中村が出場した試合をレポート。 つっても、チームも中村も相変わらずなので、ぶっちゃけあんまり書くこと無いんだけどね(苦笑)。 この試合では、中村は後半15分に交代出場し、30分ごろからはトップ下の位置でプレイしていたんだけど、中村がバイタルエリアで前を向いてドリブルを始める場面が2度あったにも関わらず、その時のプレ […]

「今度こそは国見に負けた?」第88回高校選手権準々決勝 関西大学第一-藤枝明誠(4-1)

あの国見を4-1で破った事で注目を浴びた藤枝明誠だったが、フィジカルと運動量という国見スタイルを押し出した関西大学第一に対しては、全く逆のスコアで敗れてしまった。 その負け方は、まさにテクニシャンチームがフィジカルチームに負けるパターンそのもので、関西大学第一の得点は3点までがセットプレイから頭で決めたゴールで、藤枝明誠は相手の素早いチェックにビルドアップ時点でのボールロストが相次ぎ、前半の終わり […]