普通では勝てないが、普通でないと勝てない

この2日ほどアクションコラムの執筆にかかっていたので、また更新をサボってしまいました。まあ、見たい試合も無いからいいんですがね・・・
なので、昨日は久々にNHK-BSでやっているJリーグタイムという番組を見ていたのですが、やっぱり半分以上は代表の話でしたね(笑)。
その中で、山本昌邦氏や福西氏ら解説陣が、W杯では日本が普通のことをやっていたのでは勝てない、という論調(眠かったのでうろ覚え)だったのには、やっぱり相変わらずだなと思ってしまいました。
私の考えでは、W杯で戦うことは国の総力をあげた戦争であり、そこで1勝を挙げるだけなら真珠湾のように奇襲でいいのかもしれないが、3位を勝ち取るためには総合力、すなわち全ての点において弱点を潰して行く周到な準備が必要だと思ってます。
でも実際は、オシムが去ってから日本が走っている方向はそれとは正反対の方になってしまいました・・・(苦笑)
まあ番組の演出上、その事をちゃんと分かっていてあえてそういう風に話を振ったのかもしれませんが、それはそれで一般層の視聴者をミスリードしているわけで、解説者としてはより罪深いものがあると思うんですがねえ・・・