前大分トリニータ社長の溝畑氏が一人昇格?

昨日、たまたま大分に関するエントリーを書いたところでしたが、その時にはまさかこんなニュースが飛び込むことになろうとは思いませんでしたねえ(笑)。
元東大の官僚がエリートの座と家庭を投げ打って、泥臭い営業をこなして大分をJ1、そしてナビスコカップで優勝させたとしてこれまでは美談で語られる事が多かった方ですが、大分の経営危機による辞任から栄転とは、こりゃ見事なヒールへの変身ぶりですなあ。
大分で私服を肥やしていなかったと仮定すれば、ダイナミズムに富んでアジアとのパイプを持っている溝畑氏を観光庁長官として任命するのは理にかなった人事でしょうし、そのアジア観光ルートの展開によって大分に富を還元出来るようになるのならば、大分県にとっても悪くない話なんでしょう。
ま、一番割を食ってるのは自体の流れから置き去りにされてしまっているサポーターだとは思いますが・・・
一応は目下の懸案だった2億5千万円のつなぎ融資は無事実行されたようですが、まだまだこの問題に関しては紆余曲折がありそうですなあ。