「両軍片肺」天皇杯4回戦 清水-甲府(3-0)

代表の南アフリカ戦は・・・まだ見ていないので先に天皇杯のほうを。
清水は代表戦で、甲府は次節に湘南との大一番が控えた影響でベストメンバーから数人が落ちた状態だったので、互いに決定機の少ない凡戦になってしまった。
清水は前節で柏に完膚なきまでに叩きのめされてしまったが、柏に比べると縦にボールを入れるスピードや精度、キープ力、プレスのスピードでは格段に差がある甲府相手では、それほど慌てる場面も無くボールをじっくり支配しつつ、セットプレイなどの要所できっちり加点していったという感じ。
甲府は、やっぱり攻撃の核であるマラニョンがいなかった事でボールの預けどころが無く、ちょうど柏に対する清水のように攻撃のスピードが遅くなり、そうなると個人能力では上回る清水の守備を崩すのはなかなか難しい。まあ、甲府にとっては視界は既に次の試合に行ってしまってるだろうから、仕方ないところか。
他の試合は鹿島とガンバが順当に勝ったみたいで、今のところJ2以下のチームの勝ちあがりは無し。さて、明治大学は新潟を食うことが出来るのか、楽しみだね。