「熱波の凡戦」J1第24節 名古屋-新潟(1-0)

結局9月からのスカパーの契約は、JSPORTS1~3とWOWOWのみ、というコースにしました。長谷部はまだ怪我が治ってないし、森本もまた怪我っぽいのでそれら以外はとりあえず見送る事にしました。
まずはあまり内容が芳しくなかったらしい中村のリーガデビュー・ビルバオ戦でも見てみるかな・・・(笑)
と、その前にJリーグ。
この試合での瑞穂は非常に蒸し暑かったようだが、それを差し引いてもとても上位同士の試合とは思えない、川崎と清水の試合とはまるで正反対の凡戦だった。
しかしかつてはJの中でも最もモダンな戦術を志向していたはずの名古屋が、3-4-1-2の古めかしいフォーメーションでもちろん3バックはフラットではなく、トップ下にはあまり守備をしないポンテのようなブルザノビッチが入るという、ブッフバルト時代の浦和のようなチームになってしまったのだから驚きだ(笑)。
それでサイドに三都主・小川という攻撃的な選手を置くのだからどうしてもサイドの裏のスペースを狙われがちになり、守備と攻撃で上下動が多くなって早い時間でバテてしまい、後半は当然のように5バック状態になって耐えるのみという、これまたいつかのフラッシュバックのようなお決まりの展開。
まあ何やかやで内容は悪くても3連勝しているし、楢崎の代役で出場した広野もまずまずのプレイぶりで、勝っているチームはいじらないという方針で当分は行くんだろうけどね。
新潟はペドロショックもあったのか、戦い方にあまり覇気が感じられず、枠内シュートはなんとゼロ。後半は名古屋が防戦一方だったにも関わらずミスを連発し、文字通りみすみす勝ち点を逃してしまった感じ。エヴェルトンも当然まだチームにはフィットしてなくて終始目立たずといい事なし。鬼門の8月が終わったと、スパッと気持ちを切り替えるしか無さそうだ。