「寝落ち脱却!」J1第21節 大宮-磐田(1-1)

いや~、やっと寝落ちせずに最後まで試合を見る事が出来ましたよ(笑)。
その大宮対磐田は、暑い熊谷での開催という割には両チーム共に縦に早い展開を見せ、そんな中でもボールと人の動きで磐田よりも統一性が勝っている大宮が優勢になるものの、スローインからフリーでドリブルからのクロスを許し、これまたフリーでファーに居た西が胸トラップからドライブのかかったシュートを決めて磐田が先制。
しかし大宮は後半から新外国人のラファエルを投入すると、これがむやみに縦に速いだけだった大宮の攻撃に芯が通り、ラファエルのポストやリーチを生かした溜めから藤本らがからむ攻撃が機能し始め、結果はオウンゴールだったが半分はラファエルの点とも言える、藤本の右クロスからの得点が決まって同点に。
その後は終始ハイペースだった大宮の動きが落ちて磐田が徐々に攻勢を強めたが、ジウシーニョがいなくていまいち前線で溜めを作れないせいか前田やイ・グノになかなか良い形でボールが回らず、磐田も結局シュート5本を打っただけで試合終了。
磐田はいつの間にか一桁順位になっていてビックリしたけど(笑)、今期はジウシーニョ抜きだしイ・グノもこれから研究されるだろうしで、ここからが踏ん張りどころだろうか。逆に大宮は、ラファエルは足元柔らかいし高さもあるしで、今のところは良い買い物をしたようだね。今後、90分コンスタントに活躍できれば残留が見えてきそうだ。