「アウェイサッカーでいいの?」J1第21節 京都-山形(1-0)

盆で人が少ないのをいい事に、またもサボってしまってすいません。
何故か、出張から帰った後は寝落ち病がなかなか治ってくれず、夜にさあサッカーを見ようと思って気がついたら試合が半分過ぎていた、という状況が続いてて到底戦評が書ける状態じゃなかったんですよね。やっぱりそれだけ疲れが溜まっていたんでしょうか。
と言うわけで、気を引き締めなおしてサッカーサイトの再スタートをば。まずは京都対山形の試合。つっても、この試合もやっぱりところどころ意識が抜けてるので簡単にコメントを(笑)。
降格圏まで勝ち点の差が5しかない14位の山形としては、どんな形でも勝ち点が取りたかったのかもしれないが、ホームとは言え12位の京都相手にアウェイサッカーをするのは少し消極的に過ぎたのでは無いだろうか。
もっとも、その山形のスペースを与えない引きこもり戦略は78分まではまんまと機能していて、失点は事故に近いセットプレイからのものだったとは言え、1トップの長谷川が京都のCBとシジクレイにガッチリ固められてほとんど攻撃の起点になれなかったのでは、ちょっと賭けとしては確率が悪過ぎであるように思った。
逆に京都にしてみれば、ボールは持たせてもらえてもなかなか点が取れず、そろそろ焦りが出始めるかなと思ったところで得点が入ったのはラッキーだった。もし山形のほうに先制点が入っていたら、京都のサッカースタイルの関係上、山形を逆転するのは難しくなった可能性は高く、その意味でも最初から山形が守りに入ったのはもったいなかったと言える。
つーか、今節は3試合も無得点ドローがあるなどJ1は点が取れてないね。J2もそれほど点は入ってないし、相当選手がバテてるという気はするねえ・・・これは、会長が唱え始めている「春冬制」もあながち冗談では無くなってるのかもしれないなあ・・・