「イチゴでノックアウト?」中村俊輔移籍の真相

昨日はツール・ド・フランスの休養日だと言う事をすっかり忘れていて、サッカーの試合を全く録画していなかったので、仕方なく報道ステーションで解散関連の報道なんぞを見ておりました。
そのままスポーツのところまで来て、相変わらず地上波はゴルフと野球ばっかりだなあと思いながらダラダラ眺めていると、いきなり中村がエスパニョールのスタジアムに到着した映像が映ったので慌ててテレビのボリュームを上げました(笑)。
スタジアムには入場制限があっても7000人が詰め掛けていたそうですが、まあ中村一人のためではなくて新スタジアムのお披露目も兼ねていたにせよ、そんだけ集まるってのは凄いですよね。つーか、空港でのシーンもそうだけど皆仕事無いのかよ(笑)。
その報ステの中で、沢登が移籍の真相について中村にインタビューしてたのですが、最初は完全に日本に帰ると決めていてオファーをもらったエスパニョールには断りを入れていたのに、とにかく会ってくれるまではあきらめられないと食い下がり、その会合の席上で、「ケーキの土台はできているが、ナカのようなイチゴが欲しい、それでローソクに火がつけば最高のケーキじゃないか!」とくどかれ、それでも気持ちは動かなかったけど、岡ちゃんの「世界ベスト4目指してチャレンジ」という言葉に後押しされたのが決定打になったと語ってましたね。
まあ、当然Fマリノスのフロントの失態の影響が無かったはずはないでしょうが、さすがにそこまでは本人の口からははっきりとは出ませんでしたね。このインタビューの完全版が報道ステーションのサイトにアップされており、番組では出なかった移籍を決めるための中村のポイントや、横浜の件に対してもボカしながら語っているので、興味がある方は是非どうぞ。
そして気になるリーガ・エスパニョーラ放映権については、どうやらスカパーがゲットしたようですが、WOWOWも放映すると書いてあって、単にスカパーに入会した後にWOWOWに入れという意味なのかどうか不明です(汗)。でもさすがにスコットランドプレミアはさようならのようで、水野のプレイが見られないのは残念ですが、スカパーが再び獲得しようと思うぐらいの活躍を見せて欲しいですな。
あと、それらの楽しい話題以外にも、元中村のチームメイトだったハートソンが精巣のガンにかかって脳転移してしまったという記事も見つけてしまいました・・・この病の進行は、あのランス・アームストロングと全く同じパターンなので、是非彼にも生還してもらって、再びピッチに立つ姿が見られることを願いたいですね。