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カイオ・ジュニオール監督に続いてダヴィまでが中東に!?

いやしかし、オイルマネー様は凄いですなあ・・・
http://sports.yahoo.co.jp/news/20090702-00000344-sph-socc.html
以前だとオイルマネーと言えばカタールの専売特許だったのですが、最近はUAEやウズベキスタンもオイルパワーを見せ付けるようになってしまい、今や移籍市場だけを見ればJリーグは欧州におけるオランダやポルトガルリーグ並の地位になっちゃいましたね(苦笑)。
せめてもの救いと言えば、アジアでは日本が施設や観客動員の面でトップクラスにいる事で、マネーでは勝てないけど選手にとってのモチベーションという意味では価値の高いリーグになっている事でしょうか。
まあ、日本の経済状況を考えればマネーの面でのプライドはどうしても捨てざるを得ないわけで、Jクラブのフロントとしては、常にブラジル人選手や監督を引き抜かれるという前提で先を見据えた補強計画や、移籍金をビジネスとして経営に取り入れるビジョンを持つ必要が出てくるでしょう。
それにしても、チームのスタイルにきっちりとフィットしないうちに中東移籍というとガンバにいたバレーの件を思い出しますが、さてピクシーや名古屋首脳陣はダヴィに対してどういうスタンスで考えているのか、注目したいところですな。

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