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「バカンスへGO!(笑)」FIFAコンフェデレーションズカップ2009 グループB イタリア-ブラジル(0-3)

昨日のスカパー事件続報ですが、メールでチューナーをリセットしては?と提案してくださった方もいらっしゃいましたが、当然リセットは最初に試してしまっており、昨日は一応念のためリセットボタンに加えてICカードも抜き差してみましたが状況は全く変わらず・・・
まだアンテナ側に原因がある可能性もゼロではないし、とりあえずマンションにデジタルCSの信号は来ている様なので、まずは月額240円のスカパーSDチューナーをレンタルで借り、今のDVDレコーダーもいつ寿命が来てもおかしくない状態なので、それの買い替えのときにスカパーe2への鞍替えを検討する、という方針で固めました。ツールまでにチューナーが来てくれるといいんですがねえ・・・
と余談はさておき、21日は関西にしては珍しく民放地上波でコンフェデの放送があったので、スカパーが無くてもイタリア対ブラジルの試合を見ることが出来たので軽くレポートを。
ブラジルが世界チャンピオンであるイタリアから3点取って大勝したという事で話題になった試合だが、W杯予選で既にお腹いっぱい、本音は早く大会を終わらせてバカンスに入りたいイタリアと、どんな試合であっても華麗に勝つことが求められるブラジルとの立場の違いが明確に浮き彫りになった内容だった。
前半のイタリアはほとんどやる気が感じられず、レッドカードをもらう事以外のあらゆる手段を駆使して相手の攻撃を止めるはずのイタリア守備陣が、あっさりとカカーやロビーニョにボールを持たせて前を向かれるという、通常ならあり得ないシーンが何度と無く繰り返されてしまっていた。
前半の途中からロッシやペペといったサブの選手が出始めてからは、彼らから他の選手にも少しやる気が伝染したのか、後半はイタリアが攻め込むシーンが見られるようになったが、勝敗そのものは既に決着してしまっており、結局イタリアはアメリカにも抜かれて計算どおり(?)のグループリーグ敗退。
まあ、イタリアが手抜きだったとは言えブラジルの強さがそれで霞んでしまうわけではない。ロビーニョとカカーの加速度と推進力、マイコンとラミレスがコンビを組む右サイドの攻撃は強力そのもので、これでダニエウ・アウベスが戻ってきたら誰を先発にするか、ドゥンガにとっても嬉しい悩みだろう。つーか、どっちかが左もやれたらブラジルは本当に恐ろしいことになるなあ(笑)。
このブラジルの好調ぶりを見ると、もうロナウジーニョに出番は無さそうだねえ・・・アドリアーノも復活しそうな気配は無いし、ブラジルも一つの世代が終わった感じがするね。しかし、FWがいない日本からすると、ブラジルはとんでもなく贅沢な状況だよなあ・・・

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