「韓国、オージーも切符ゲット!」アジア最終予選各グループの状況

さて、今回は本当の本物の左団扇で(笑)、アジア最終予選の他国の状況を見てみましょう。
まず日本が最初に出場を決めたグループAですが、オーストラリアがアウェイでカタールとスコアレスドローに終わってそちらも切符をゲット。これで日本とオーストラリアが勝ち点で並び、オーストラリアが得失点差で2上回っている状態になりました。
3位争いでは、勝ち点で4と5のウズベキスタンとカタールに対し、勝ち点7のバーレーンだけが2試合を残していて非常に有利な状況ですが、次のオーストラリア戦にもし負けてしまうと最終戦が勝ち点3差・得失点差2以下の状態でウズベキスタンとの対戦になり、しかも得点数で並んでいるために、勝ったほうがプレイオフ出場と言う死闘になりますね。
そしてお隣のグループBは、韓国がUAEにきっちり勝って北朝鮮がイランと引き分けたために、韓国がW杯の切符をゲット。イランはまだ2試合残していますが、次は勝ち点で4の差つけられている2位のサウジが出場の決まった韓国との対戦だけに、現状では高い確率でプレイオフ行きになりそうです。
北朝鮮は今のところサウジとは1の差で2位につけていますが、サウジが2試合残しているのに対し北朝鮮は1試合のみ、それも最終戦でのサウジとの直接対決が残されているので、2位争いはまだまだ全く分からない状況です。全てはサウジと対戦する韓国が鍵を握っているというところですな。ある意味、韓国がうらやましい(笑)。
さて、また10日の結果でどう転ぶか楽しみです。