サイトアイコン 旧閑ガゼッタ

ドイツW杯アジア最終予選グループ1 ウズベキスタン-日本(1-0)

いや、(審判のおかげで)本当に厳しい試合だった。
日本のスタートダッシュはすばらしく、前半9分に、中村憲からDFラインの裏へと出されたパスに岡崎が反応し、ボールに絡みながらシュートを打ったボールがGKに当たってこぼれ、それを岡崎が再び頭で押し込んで日本は大きな先制点をものにする。
しかし、この先制点で逆に日本は受けに回ってしまい、ウズベキスタンが早いタイミングで前に放り込んでくるボールを跳ね返すだけで精一杯になってしまい、オフサイドには見えなかった大久保のゴールを筆頭として審判がフィジカルコンタクトをことごとくウズベキスタンの有利に取っているのもあって、日本はほぼ守勢一方に回ってしまう。
後半もやはりペースは変わらず、セカンドボールをほとんどウズベキスタンに支配され、最後は訳の分からないファールで長谷部がひじ打ちと判断されて一発レッドになるアウェイの洗礼を浴びせられたものの、ロングボールから落とされたシュートがボコボコしたピッチ状態のおかげで相手のシュートも吹かされる場面が多く、日本は何とか1点のリードを守りきってW杯出場の切符を手にすることが出来た。
まあ、今日の試合内容に関しては文句を言いたいことはたくさんあるけれど(笑)、何よりもなりふりかまわず1点というリードを守りきるという集中力を最後まで見せてくれた選手たちには本当におめでとうと言いたい。
ともかく、これで日本は残りの試合をポジティブな姿勢だけで臨む事が出来る特権を手に入れたのだから、相手にとっては真剣勝負になるかもしれない残り2試合を、有効な強化のために生かして欲しいものである。
とりあえず、今日のところはおめでとう! 明日からはまた厳しく見て行きたいのでよろしく(笑)。

モバイルバージョンを終了