2009年4月

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「ペラペラの選手層」ACLグループE 名古屋-ニューカッスル・ジェッツ(1-1)

浦和戦を控えたこの試合での先発選手起用やピクシーのコメントからして、今期の名古屋はリーグ戦のほうに重点を移してしまっているようだが、まあそれにしても前半は酷い内容だった。 名古屋は若手の花井がFWの位置に入ったが、全く動き出しが無くて完璧に消えており、ダヴィはオージー相手にほどんどボールがキープ出来ず、当然そうなるとDFも押し上げられない上に、田中・竹内のSBのところにニューカッスルからプレッシャ […]

「運がいいやら悪いやら」ACLグループG アームド・フォーシズ-鹿島(1-4)

とりあえず、鹿島にとっては勝利は絶対で得点も多くというのが条件の試合だったが、内容もピッチ状態も線審のジャッジも、なんか全てがいまいち釈然としない試合になってしまった。 試合は序盤から当然鹿島が支配するものの、人工芝ですべるピッチのせいか鹿島の選手がことごとくシュートやクロスをミスしてしまい、それで慎重になってしまったのかそれ以降は思い切りの良い攻撃がほとんど見られず、ゴール前で必要以上にパスを回 […]

「これが勢いの差」ドイツ・ブンデスリーガ第26節 ヴォルフスブルク-バイエルン(5-1)

いつの間にかCL圏内はおろか、マイスターシャーレが現実的なものになって来たヴォルフスブルクだが、何とバイエルンとの大一番で5-1の大勝を収めてしまうとは予想外だった。 とは言え、試合序盤は完全にバイエルンペースで、サイドを中心にワイドに展開するバイエルンの攻撃に対してヴォルフスブルクは守備が後手に回り、ビルドアップのミスを取られて中央がスカスカな状態で何度もクロスを浴びるなど、ヴォルフスブルクにと […]

「爽快だけど雑」J1第4節 川崎-名古屋(3-1)

今日は休日モードな上に花見の準備もあるので簡単に(笑)。 両方ともボールを奪ってからの早い攻撃が身上のチームとあって、序盤から激しくボールが動く非常に見ごたえのあるゲームだったが、DFの早く攻撃しようという意識と前線からのプレッシャーのおかげで互いにビルドアップのミスが多く、質的には今ひとつ締りが無い内容だった。 そして互いにチャンスは非常に多く、サイドを破った回数では負けた名古屋のほうがかえって […]

北信越リーグ開幕1週間前

昨日は出張疲れで予告どおり更新はしませんでしたが、一応イングランド対ウクライナの試合は見ておりました。 イングランドは余裕の首位でホーム、グループ2位につけるウクライナは言うまでも無くアウェイで、両チームともに勝つよりも負けたくない試合だったので、膠着を絵に描いたような内容で推移し、結果的に3得点全てがセットプレイがらみで、改めて高さの重要性が身にしみましたね(しつこいって)。 で、もう今日からJ […]

「波乱なし」アジア最終予選各グループの展望

さて、4/1の試合も終わってこれで最後の連戦まで一休みですな。と言うわけで、明日は出張で更新できないので今日のうちに各グループの展望を。 4/1の試合では戦評にも書いたようにオーストラリアがきっちりウズベキスタンに勝利し、バーレーンもホームで1-0とカタールに勝利する波乱の無い結果。これでオーストラリアは勝ち点1、日本は勝ち点3を残り試合で挙げればW杯出場決定。 とは言え、他の国で2位の可能性があ […]

ドイツW杯アジア最終予選グループ1 オーストラリア-ウズベキスタン(2-0)

しかし、自分たちが放棄している武器であっさり点を決められると何となく腹立たしいと言うか、まるで日本がわざと自らにハンデを課している馬鹿のように思えて来るよね(笑)。 無失点でグループ首位を快走しているオーストラリアだが、この試合は海外組のコンディションの問題なのか、ホームとW杯出場リーチがかかったプレッシャーがあるのか全体的に動きが鈍く、しっかりと2ラインの守備を固めて前線で動き回る1トップのマク […]

J2第5節 愛媛-セレッソ大阪(0-1)

互いに今期リーグ負け無しで快走する愛媛とセレッソとの注目の試合。 序盤からボールポゼッションはセレッソが圧倒的に支配はするものの、愛媛はコンパクトなディフェンスとGK山本のスーパーセーブの連発でセレッソの得点を許さず、カウンターになれば必ず前線に最低4人は飛び込んでくる圧倒的な運動量で、時々ペースを落とそうとするセレッソの思惑を許さず、最後までセレッソに冷や汗をかかせる場面を作り続けるなど、これか […]

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